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2024年2月21日令和6年度「食品ロス削減総合対策事業のうち食品ロス削減等課題解決事業」補助金

農林水産省は、令和6年度「食品ロス削減総合対策事業のうち食品ロス削減等課題解決事業」の公募について発表しました。
国連ではSDGs(持続可能な開発目標)が定められ、食品ロスの資源循環等に係る政策の企画・立案にあたっても、SDGsとの連動性が強く求められています。
このため、食品ロスの削減等を通じた食品産業における環境負荷低減に向けて、食品ロス削減に係る新規課題の解決等のために民間事業者等が取り組む実証・調査、優良事例の普及等に対する支援を行います。
事業内容
「納品期限等の商習慣見直し及び適正発注の推進事業」
食品ロス発生につながる商慣習の見直し及びサプライチェーン全体の食品ロス削減のための適正発注の推進に係る調査研究等。
「優良者表彰の開催事業」
食品産業の持続可能な発展に寄与する食品ロス削減、省エネルギー等の優れた取組に係る表彰の実施。
「需要に見合った製造、販売等推進事業」
食品製造業、食品流通業又は外食業において、販売方法等の工夫、需要予測の高度化等による需要に見合った製造、販売等の推進に向けた実証・調査等。
公募期間
2024年2月14日(水)~2024年3月4日(月)
食べられるのにかかわらず何らかの理由で捨てられてしまう食品のことを食品ロス(フードロス)と呼びます。
食品ロスは、生産現場、倉庫での保管、食品加工、卸売・小売、外食、家庭といった食品流通の多様な段階で発生します。
SDGsの推進に伴い、環境負荷をかけている食品ロスは、環境負荷低減のために削減が求められています。同時に、これまで活用されていなかった未利用食品の活用などにおいて、多様な主体による積極的な取り組みが進められています。
今回の「食品ロス削減総合対策事業のうち食品ロス削減等課題解決事業」は、「納品期限等の商習慣見直し及び適正発注の推進事業」「優良者表彰の開催事業」「需要に見合った製造、販売等推進事業」を支援する補助金制度です。
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