注目のスタートアップ

ファンクラブプラットフォーム「FAM」を提供する「Nagisa」が4億円調達

company

2023年12月4日、株式会社Nagisaは、総額4億円の資金調達を実施したことを発表しました。

Nagisaは、ファンクラブプラットフォーム「FAM」を提供しています。

タレントやクリエイターとファンをつなぐオールインワンファンクラブプラットフォームです。

誰でも簡単にファンクラブを作成し、動画配信・ライブ配信・ブログなどのファンクラブ運営に必要な機能を無料で利用することができます。

プランは、運営を自分で行うことで手数料を抑えられる「高還元プラン」(サブスク還元率80%・投げ銭還元率最大75%)と、運用や制作のサポートがついた「充実サポートプラン」(サブスク還元率最大70%・投げ銭還元率最大70%)の2つを展開しています。

今回の資金は、プロダクト開発、人材採用、経営基盤の強化に充当します。


ファンビジネスでは、ファンとの関係性を深化させたり、限定コンテンツを提供したりするため、オンラインサロン・ファンクラブ・メンバーシップサイト(会員制サイト)・パトロンサイトなどの利用が拡大しています。

これらのコミュニティでは、限定配信、文章や写真の投稿、コミュニケーションなどを楽しむことができ、これら特別なコンテンツにより、ファンをさらにコアなファンへと成長させることができます。

さらにクリエイターやタレントなどにとっては、会員からのサブスクリプション収入が得られるため、インターネット上で活動するクリエイターにとって、重要なマネタイズ手段となっています。

Nagisaは、ファンクラブなどの運営に必要な機能をオールインワンで提供するプラットフォーム「FAM」により、クリエイターやタレントの活動を支援しています。

ビジネスのさらなる成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB クリエイター コミュニティ サブスク サブスクリプション タレント ファン ファンビジネス プラットフォーム メンバーシップ ライブ配信 動画 株式会社 資金調達 配信
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ドローンなどのロボティクス技術により社会インフラ領域のDXを支援する「センシンロボティクス」が22.5億円調達
2023年11月1日、株式会社センシンロボティクスは、総額約22億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 センシンロボティクスは、社会/産業インフラの設備点検、災害被害状況把握などの防…
BPOサービス「一括請求サービス」を提供する「インボイス」が「千葉興業銀行」とBPOサービスにおいて業務提携
2023年5月31日、芙蓉総合リース株式会社の連結子会社である株式会社インボイスは、株式会社千葉興業銀行とBPOサービスの提供を目的とした顧客紹介に関する業務提携契約を締結したことを発表しました。 イ…
「メリービズ」が「Handii」が提供する法人カード発行サービス「paild」を活用した「原価計算ソリューション」を発表
2020年10月20日、メリービズ株式会社は、株式会社Handiiが提供する「paild」を活用した「原価計算ソリューション」を発表しました。 Handiiが提供する「paild」は、必要な分だけ法人…
高齢入院患者のせん妄の発症リスクを予測するAI医療機器を開発する「Delispect」にBD Fundが出資
2025年8月6日、ヘルスケア・ライフサイエンス領域に特化したインキュベーション型ベンチャーキャピタルであるBD Fund株式会社は、Delispect株式会社に出資したことを発表しました。 Deli…
心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の研究開発を行う「AMI」が9.1億円調達
2023年6月6日、AMI株式会社は、総額9億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AMIは、心疾患診断アシスト機能付遠隔医療対応聴診器「超聴診器」の研究開発を通して、聴診DXに取り…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集