「IT導入補助金2023」締切日のご案内

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「IT導入補助金2023」に関するご案内です。

「IT導入補助金2023」は、さまざまな経営課題を解決するためのITツール導入を支援するための補助金です。

目的に応じた5つの枠組みから補助金を申請できます。

通常枠(A・B類型)

中小企業の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部を補助するものです。

「締切日」
9次締切分:2023年12月25日(月)17:00
10次締切分:2024年1月29日(月)17:00

デジタル化基盤導入類型

インボイス制度も見据えたデジタル化を一挙に推進するため、会計ソフト・受発注ソフト・決済ソフト・ECソフトの導入費用に加え、それらを機能させるハードウェアの導入費用を支援するものです。

「締切日」
14次締切分:2023年12月11日(月)17:00
15次締切分:2023年12月25日(月)17:00
16次締切分:2024年1月15日(月)17:00
17次締切分:2024年1月29日(月)17:00

複数社連携IT導入類型

複数の中小企業・小規模事業者が連携してITツール及びハードウェアを導入することにより、地域DXの実現や、生産性の向上を図る取組に対して、複数社へのITツールの導入を支援するとともに、効果的に連携するためのコーディネート費や取組への助言を行う外部専門家に係る謝金等を含めて支援するものです。

「締切日」
5次締切分:2024年1月29日(月)17:00

セキュリティ対策推進枠

サイバーインシデントにより事業継続困難となる事態を回避するとともに、サイバー攻撃被害が供給制約や価格高騰を潜在的に引き起こすリスクや生産性向上を阻害するリスクを低減するための支援を行います。

「締切日」
9次締切分:2023年12月25日(月)17:00
10次締切分:2024年1月29日(月)17:00

商流一括インボイス対応類型

取引関係における発注者が、インボイス制度対応のITツール(受発注ソフト)を導入し、当該取引関係における受注者である中小企業・小規模事業者等に対して無償でアカウントを供与して利用させる場合に、その導入費用の一部を支援するものです。

「締切日」
6次締切分:2023年12月25日(月)17:00
7次締切分:2024年1月29日(月)17:00


近年、デジタルトランスフォーメーション(DX)が企業において急速に推進されています。DXは、テクノロジーとデータの活用を通じて企業や組織を根本的に変革し、競争優位性を確立する戦略です。

国際競争が激化する中、DXは他国の企業も推進しているため、国内企業が競争力を維持する上で不可欠な戦略となっています。もし国内企業がDXを推進しなければ、相対的に競争力が落ちていくことになります。

一方、国内中小企業においてはDXの遅れが指摘されています。

中小機構の「中小企業のDX推進に関する調査(2023年)」によると、DXに取り組んでいる、あるいは取り組み予定の中小企業は全体の31.2%(前年度比6.4ポイント増加)であり、低い水準にあることがわかります。

そして、取り組む予定はないとしている中小企業は全体の37.2%(前年度比3.9ポイント減)も存在しており、いまだDXの必要性が浸透していないことが課題です。

中小企業のDXが進まない一因として、デジタル投資のための予算不足や人材などリソース不足が挙げられます。

中小企業は国内企業の大多数を占め、経済において不可欠な存在です。そのため、中小企業のDXは経済全体に大きな影響を与える重要な課題といえます。政府は中小企業のDXの遅れに対処するため、デジタル化やDXを促進するためのさまざまな政策を展開しています。

「IT導入補助金」は、中小企業や小規模事業者が自社のニーズに合わせたITツールの導入を支援する制度です。この補助金を活用することで、中小企業は資金的な負担を軽減しながら新しいテクノロジーを取り入れ、業務効率化や競争力向上に努めることが可能です。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
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