「事業再構築補助金」認定支援機関について

subsidy

「中小企業等事業再構築促進事業(事業再構築補助金)」の認定支援機関についてのご案内です。

事業再構築補助金は、新分野展開、事業転換、業種転換、業態転換、事業再編という思い切った事業再構築に意欲を有する中小企業等の挑戦を支援する補助金です。

認定経営革新等支援機関(認定経営革新等支援機関)は、中小企業を巡る経営課題が多様化・複雑化する中、中小企業支援を行う支援事業の担い手の多様化・活性化を図るため、税務、金融、企業財務に関する専門的知識や支援に係る実務経験が一定レベル以上と認定した個人、法人、中小企業支援機関等のことです。

この制度は中小企業庁が策定した中小企業に対して専門性の高い支援を行うための体制を整備することを目的としています。

事業再構築補助金の申請において、認定経営革新等支援機関から事業計画書の確認を受けることが必須要件のひとつです。

事業再構築補助金のHPから、認定支援機関の具体的な支援事例を確認できます。

また、2023年10月31日に、事業再構築補助金のHPがより使いやすいよう、デザイン・構成が一新されています。


中小企業は国内企業の99.7%を占める、経済上重要な存在です。

近年の国内経済はコロナ禍や世界的なエネルギー価格の高騰とそれに伴う物価上昇の影響を受け、大きな困難に直面しています。

とくに多くの中小企業は経営体力に課題を抱えており、コロナ禍で疲弊していたところに物価高騰が追い打ちをかけ、以前の業績まで回復できない状況が続いています。

また、近年はSDGsの推進などにより市場が大きく変化しており、中小企業もこれに適応する必要があります。

したがって、中小企業は新市場への進出(新分野開拓、業態変革)、事業・業種の変革、事業再編、国内回帰など、経済社会の変化に対応する新たな取り組みが求められています。

そのため、「事業再構築補助金」は、これらの取り組みを力強く支援する補助金制度です。急速に変化する市場で成長を目指す中小企業は、ぜひこの補助金の活用を検討してみてください。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ 事業再構築補助金 事業再編 事業転換 助成金 新分野展開 業態転換 業種転換 補助金
詳細はこちら

認定支援機関について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

2022年12月以降の「雇用調整助成金」の特例措置の経過措置について
厚生労働省は、令和4年12月以降の「雇用調整助成金」の特例措置(コロナ特例)の経過措置について発表しました。 「雇用調整助成金」の助成内容は、2022年12月以降は通常制度となりますが、業況が厳しい事…
「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業)フェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業」
公益財団法人北海道環境財団は、令和5年度(補正予算)「二酸化炭素排出抑制対策事業費等補助金(建築物等のZEB化・省CO2化普及加速事業)フェーズフリーの省CO2独立型施設支援事業」の公募について発表し…
「地域再生支援利子補給金制度」
「地域再生支援利子補給金制度」のご案内です。 地域再生に資する事業の実施者が金融機関から当該事業を実施するうえで必要な資金を借入れる場合に、国が当該金融機関を指定したうえで、予算の範囲内で、利子補給金…
観光振興事業費補助金(地方部における観光コンテンツの充実のためのローカルガイド人材の持続的な確保・育成事業)」地域公募開始
2025年3月24日、観光庁は、観光振興事業費補助金(地方部における観光コンテンツの充実のためのローカルガイド人材の持続的な確保・育成事業)」の地域公募を開始したことを発表しました。 有識者会議のとり…
「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金」第2次公募
2023年8月9日、株式会社NX総合研究所は「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業(新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業)」の2次公募を開始したことを発表しました。 令和…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集