注目のスタートアップ

2.5次元IPのプロデュースを行う「ウタイテ」が4.7億円調達

company

2023年10月20日、株式会社ウタイテは、総額4億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

ウタイテは、2.5次元IPの開発・運営を手がけています。

今回の資金は、2.5次元IPの開発、運営、展開、ライブ開催、プラットフォームの構築などに充当します。


2.5次元とは、アニメや漫画などの2次元と、実在の俳優やアイドルなどの3次元の中間的な領域のことです。

たとえば、アニメや漫画などを原作に忠実に再現を図ったミュージカルを2.5次元ミュージカルと呼び、それに出演する俳優を2.5次元俳優と呼びます。

2.5次元アイドルは、この文脈でアイドルとして活動する者です。その形態はさまざまなであり、ネット上では顔出しを控え、メンバーそれぞれのイラストでブランディングを行い、現地ライブのみ顔出しで行うものや、ゲームを軸にメディアミックス的にアイドル活動を行うもの、アイドル活動そのものにある程度の台本や設定があり、実在の演者が半ばフィクションとしてアイドル活動を行うものなどがあります。

2.5次元アイドルは、2次元アイドルとは異なり身体性が伴うため、より熱狂的なファンが生まれやすいという特徴があり、近年急速に成長が見られる領域です。

ウタイテがどのような2.5次元IPをプロデュースしていくのか注目が必要です。

事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ 2.5次元 BtoB IP アイドル ウタイテ エンターテインメント サブカルチャー プロデュース ライブ 俳優 株式会社 歌い手 資金調達 運営 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
普通の人が起業するには?成功する5ステップを創業手帳・代表の大久保が解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

電話解析AI「MiiTel Phone」などを提供する「RevComm」が15.8億円調達
2024年7月19日、株式会社RevCommは、総額15億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 RevCommは、電話解析AI「MiiTel Phone」、Web会議解析AI「Mii…
自動運転技術を開発する「ティアフォー」がGI基金採択・資金調達 400億円規模の開発を推進
2022年7月19日、株式会社ティアフォーは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構の「グリーンイノベーション基金事業(GI基金)」の自動運転ソフトウェアに関する研究開発項目に採択されたこ…
Web3領域におけるビジネスインフラを開発・提供する「REVELYA」が資金調達
2023年3月13日、株式会社REVELYAは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、自社設計のオリジナルサーバーを基軸としたデータ配信などサーバープラットフォームビジネスを展開する株式会…
帰らない日は家賃がかからない家「unito」展開の「Unito」が1.2億円調達
2022年1月19日、株式会社Unitoは、総額約1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 帰らない日数分の家賃が差し引かれる料金システム“リレント”を採用した住宅サービス「unit…
ノンデスク産業向けSaaS・プラットフォームを提供する「X Mile」が資金調達
2023年1月25日、X Mile株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 X Mileは、ノンデスク産業向けSaaS「ロジポケ」や、ドライバー求人専門サイト「X Work(クロスワーク)」…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集