創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年10月20日【東京都】令和5年度「製品開発着手支援助成事業」
東京都は、令和5年度「製品開発着手支援助成事業」の募集を開始したことを発表しました。
製品・技術開発を行う都内中小企業者等に対して、開発実施にあたって考えなくてはならない素材や機能、手法の選定等の技術検討に助成金を交付します。
対象事業
・社外資源を活用して実施する技術検討
助成対象者
・都内の本店、または支店で実質的な事業活動を行っている中小企業者(会社及び個人事業者)等
・都内での創業を具体的に計画している者
助成限度額/助成率
助成限度額:100万円(下限額 10万円)
助成率:2分の1以内
申請エントリー期間
2023年10月4日~2023年10月31日
申請書類の提出
2023年11月13日~2023年11月24日
新製品の開発は、売上の増加、市場変化への適応、企業価値の向上を追求する重要な要素です。最近では、企業による社会課題の解決にも焦点が当てられ、製品開発を通じた革新がますます重要視されています。
中小企業も、これまでに積み重ねてきた経験、知識、スキルを活かし、新たな製品の開発に取り組んでいくことが持続的な成長の鍵となります。ただし、製品開発は成功が保証されない上に、かなりの費用がかかるリスクを伴うプロセスでもあります。したがって、成功の確率を高めるためには徹底した準備が欠かせません。
「製品開発支援助成事業」は、外部のリソースを活用して技術的な課題に取り組む際の支援金です。
たとえば、新素材の選定、動作原理の確認、開発手法や設計仕様の評価、効率的な計算処理方法の検討など、さまざまな取り組みに活用できます。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 中小企業 助成金 外部資源 技術開発 東京都 補助金 製品開発 製品開発着手支援助成事業 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
日本商工会議所と東京商工会議所は、「最低賃金および中小企業の賃金・雇用に関する調査」を実施し、その集計結果を発表しました。 この調査は、物価、エネルギー価格などが高騰するなか、賃上げの状況、最低賃金の…
2021年10月11日、Scheeme株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 融資や補助金の申請に必要な計画書類・申請書類をかんたんに作成できるSaaS「Scheeme」を提供…
2024年1月19日、株式会社キャムは、第三者割当増資と資本性ローンにより総額約2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 キャムは、実店舗・EC・卸のオムニチャネル管理に対応する中小企業向けクラ…
令和5年度補正予算「食品原材料調達リスク軽減対策事業」のご案内です。 輸入食品原材料の調達リスクを抱える食品製造事業者等に対し、産地との連携強化、原材料調達先の多様化の取り組みを支援することでフードサ…
公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和6年度「東京都中小企業知的財産交流・研究会」参加企業の募集について発表しました。 東京都知的財産総合センターで支援している中小企業の経営者または知財担当者が、…
大久保の視点
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
2024年10月9日、虎ノ門ヒルズフォーラムにて、「JX Live! 2024」が新経済連盟主催で行われました。 「JX Live!」は、「JX(Japan…
2024年10月4日、世界最大級のビジネスピッチコンテスト「スタートアップワールドカップ(SWC)2024」の世界決勝戦が、米国・シリコンバレーで開催されま…