令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」5回目公募

subsidy

農林水産省は、令和5年度「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」の5回目公募について発表しました。

地域農業者の減少や天候不順の多発等を克服しながら国産品への需要を満たす生産・供給主体の確保が急務であるため、拠点となる事業者が連携する生産者の作業支援など様々な機能を発揮しつつ、安定的な生産・供給を実現しようとする生産事業モデルの育成が必要です。

このため、供給調整機能を有する拠点事業者を中心とした協働事業計画に参加する主体が実施する計画の目標達成に必要な取り組みを支援します。

公募期間

2023年10月11日(水)から2023年10月26日(木)17:00


日本の農業は、人口減少や後継者不足による人手不足、高齢化に伴う生産性の低下、山岳地帯が広がる過酷な環境、気候変動などといった課題に直面しています。

安定的な生産・供給の実現は、将来にわたって持続可能な農業を確立するための極めて重要なテーマのひとつです。

近年は、生産性向上・効率化・自動化などを実現する手段として、テクノロジーを駆使したスマート農業の取り組みが進められています。

すでに農業では、センサーやIoTを活用した農地のリアルタイムモニタリング・可視化、ドローンを用いた効果的な農薬散布、衛星やドローンから得られるデータ解析を通じた作物の成長状況や病虫害の予測などのイノベーションが生まれています。

「強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)」は、安定的な生産・供給を実現する生産事業モデルの構築を支援するプログラムです。

具体的な例としては、生産拠点の最適化、面積の拡充、農業機械の効率的な配置、専門分野ごとの協力体制の構築、生産の安定化と収量向上を促す技術の導入・浸透など、多岐にわたる取り組みをサポートしています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ モデル 事業 交付金 公募 助成金 強い農業づくり総合支援交付金 支援 生産 生産事業モデル支援タイプ 補助金 農林水産省 農業
詳細はこちら

令和5年度強い農業づくり総合支援交付金(生産事業モデル支援タイプ)の5回目公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

昭和信用金庫インキュベーション施設「スタートアップえびす」入居者募集 11/20〆切
昭和信用金庫が運営する「スタートアップえびす」の入居者の募集が発表されました。 「スタートアップえびす」は、昭和信用金庫が新しく運営するインキュベーション施設です。 JR恵比寿駅から徒歩3分の立地にあ…
1万円で100社に効果的に営業できるサービス「カイタク」が正式スタート
2020年4月3日、株式会社イメジンは、「カイタク」を正式スタートしたことを発表しました。 「カイタク」は、経験・知識が豊富なスタッフが厳選したターゲットに、プロのライターが作成したセールス・レターを…
テクノロジーを駆使して農業の生産から販売まで一気通貫で支援する「Happy Quality」が4.5億円調達
2023年3月7日、株式会社Happy Qualityは、総額4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Happy Qualityは、農家の減少、高齢化と承継者不足による農業技術の喪…
中小企業支援特化型コンサルティングプラットフォーム「Revitalize」が5500万円調達
2024年12月18日、株式会社Revitalizeは、総額約5500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Revitalizeは、中小企業支援特化型のコンサルティングプラットフォーム「ビジネ…
【5/8締切】「産地連携推進緊急対策事業」国産原材料の取扱量増加を目指す取組を支援【最大2億円支援】
農林水産省補助事業「産地連携推進緊急対策事業」のご案内です。 食品原材料の調達リスクを抱える食品製造事業者等に対し、産地支援や産地連携によって国産原材料の取扱量増加を目指す取組を行うことを支援し、食品…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集