注目のスタートアップ

契約業務を変革するサービス「MNTSQ CLM」を提供する「MNTSQ」が10億円調達

company

2023年9月19日、MNTSQ, Ltd.は、10億円の資金調達を実施したことを発表しました。

出資者は、ALL STAR SAAS FUNDです。

MNTSQは、契約業務を変革するサービス「MNTSQ CLM(モンテスキュー シーエルエム)」を提供しています。

最先端のテクノロジーで契約データを分析することで、事業部門による契約プロセスの高速化と、法務部門によるリスク管理の高度化を同時に実現するサービスです。

今後、大規模言語モデルの活用を含む製品開発を加速していく計画です。


CLM(契約ライフサイクルマネジメント:Contract Lifecycle Management)は、契約書作成・審査などの締結前、契約の締結、期限管理・ステータスなどの締結後といった、契約オペレーション全体を最適化するシステムのことです。

CLMを導入することで、契約プロセスの構築と、契約管理の仕組みを構築することができ、これにより業務効率化とリスクマネジメント強化を実現できます。

一般的な契約書管理システムや電子契約サービスでも、契約に関する業務を効率化することができます。しかし、契約プロセス全体としては非効率が生じます。したがって、契約業務全体を最適化・効率化するものとしてCLMが求められているのです。

とくに大企業はさまざまな関係者と取引を行います。つまり、契約業務も複雑となることから、最適化・効率化のニーズが高いのです。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

また、システム整備のためには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB CLM Contract Lifecycle Management MNTSQ CLM MTSQ モンテスキュー シーエルエム リーガルテック リスク管理 契約 契約プロセス 契約業務 法務 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIによる電力分析技術を活用した電力見える化やエネルギー最適制御などのソリューションを展開する「インフォメティス」が5億円調達
2023年6月19日、インフォメティス株式会社は、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 インフォメティスは、AIよる電力分析技術(家電分離推定技術)や、この技術によって得られるデータをも…
法⼈向けコンプライアンスデータベース提供の「KYCコンサルティング」が資金調達
2022年4月26日、KYCコンサルティング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 コンプライアンスチェックツール「Risk Analyze(リスクアナライズ)」と、⾼機能リスク情報検索シ…
LINEで動くオンラインサロン「fan.salon」を運営する「Miteki」が8,000万円調達
2023年3月31日、株式会社Mitekiは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Mitekiは、LINEで動くスーパーアプリ型のオンラインサロンプラットフォーム「fan.sa…
専門家によるサブスクリプション型出張料理サービス運営の「シェアダイン」が2.2億円調達
2020年7月5日、株式会社シェアダインは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 栄養士など食の専門家によるサブスクリプション型出張料理サービス「シェアダイン」と、法人向け…
リファラル採用活性化サービス「Refcome」運営の「リフカム」が資金調達
2020年2月5日、株式会社リフカムは、資金調達を実施したことを発表しました。 リファラル採用を活性化させるクラウド・サービス「Refcome」や、スタートアップに特化したリファラル採用サービス「Re…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集