注目のスタートアップ

同意管理プラットフォーム「Trust 360 同意管理」などプライバシーテック領域で事業を展開する「Priv Tech」が7,000万円調達

company

2023年9月14日、Priv Tech株式会社は、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Priv Techは、同意管理プラットフォーム「Trust 360 同意管理」や、外部送信規律の義務のうち、公表に特化したツール「Trust 360 電気通信事業法対応」、プライバシー規制対策コンサルティング、3rd Party Cookie規制対策コンサルティングなどを展開しています。

「Trust 360 同意管理」は、GDPR・CCPA・個人情報保護法などパーソナルデータ関連の法律に準拠した同意管理プラットフォームです。クッキー利用についての同意取得・取得状況管理から、同意状況にもとづいた他システム連携までをワンストップで実現します。

今回の資金は、さらなる事業開発や、営業・マーケティング・カスタマーサクセスなどの人材採用の強化に充当します。


クッキーとは、ユーザーがサイトを訪れた日時・回数・メールアドレスなどが記録された小さなテキストファイルのことで、Webサイトの利便性を向上させる重要な技術・仕組みです。

クッキーはブラウザに保存され、必要とするWebサイトごとに参照されます。これにより、たとえば、ECのカートに入れておいた商品が、ページを閉じて改めてアクセスし直してもまだ入ったままになっている、といった動作が実現されます。

クッキーは、訪れたサイト自身が発行するファーストパーティクッキーと、そのサイトに表示された広告が発行するサードパーティクッキーの2種類があります。

この後者のサードパーティクッキーは、ユーザーが意図していない個人情報を収集する可能性があるとして、世界的に規制の流れとなっています。

また、国内ではファーストパーティクッキーの場合であっても、そのデータを第三者に提供し、それが個人関連情報として利用される場合は、そのことの許可をユーザーにとる必要があります。

そのため多くのWebサイトでは、クッキー利用への同意を取得するための「クッキーポップアップ」の実装が進んでいます。

Priv Techが提供する「Trust 360 同意管理」は、こうしたクッキー利用の同意取得・管理から、その同意状況にもとづいた他システムの連携を実現するプラットフォームです。こうしたプラットフォームはクッキー利用にあたっては必須となってくることから、今後さらに市場が拡大すると考えられます。

事業の拡大のためには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ発行累計200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB コンサルティング プライバシー プラットフォーム 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
NPO法人設立サムネイル
【2026年最新】NPO法人の作り方|費用・条件・手順をまとめて解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

企業の計算リソースの可視化・管理・最適化や計算力のシェアリングの実現を目指す「モルゲンロット」が資金調達
2024年6月19日、モルゲンロット株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社Cygames Capitalです。 モルゲンロットは、企業の計算リソースの可視化・管理・最適…
蒟蒻由来の高機能原料と独自のテクスチャエンジニアリング(食感創成)技術を提供する「NINZIA」が1億円調達
2025年8月25日、株式会社NINZIAは、総額1億円の資金調達を発表しました。 NINZIAは、蒟蒻由来の高機能原料と独自のテクスチャエンジニアリング(食感創成)技術を提供しています。 蒟蒻の食物…
BtoC事業者向けマーケティング支援を展開する「プラススイッチ」が融資により1億円調達
2024年8月30日、株式会社プラススイッチは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 この資金調達は、西武信用金庫、日本政策金融公庫などからの融資によるものです。 プラススイッチは、toC向…
自律ロボット遠隔支援サービスなどのロボットシステムやロボット開発技術を提供する「キビテク」が8.1億円調達
2024年3月27日、株式会社キビテクは、総額8億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 キビテクは、東京大学の人型ロボット研究室JSK(情報システム工学研究室)出身者を中心に2011…
超電導材料・線材・応用製品の研究開発を行う「日本超電導応用開発」が5億円調達
2025年11月11日、日本超電導応用開発株式会社は、総額5億円の資金調達を発表しました。 日本超電導応用開発は、国立研究開発法人物質・材料研究機構(NIMS)との共同研究の成果である、世界でもっとも…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
無料冊子
創業手帳冊子版(無料) 補助金ガイド 創業手帳woman 飲食開業手帳