大学発スタートアップ事業展開支援プログラム「U-START UP KANSAI」 オープンピッチが9/14開催

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大阪商工会議所は、大学発スタートアップ事業展開支援プログラム「U-START UP KANSAI」のオープンピッチを2023年9月14日(木)に開催することを発表しました。

「U-START UP KANSAI」は、大阪商工会議所と関西イノベーションイニシアティブが実施する、大学発スタートアップの創出・産学連携による事業拡大・国内外市場への展開を支援するプログラムです。

プログラムにおいて書類選考を通過した、関西での事業展開を希望する全国のスタートアップによるオープンピッチ(プレゼンテーション会)を開催します。

概要

開催日時:2023年9月14日(木)
開催時間:14:00~16:00(16:00~ ネットワーキングタイム)
場所:都心型オープンイノベーション拠点「Xport」/オンライン(ZOOM)
対象:全対象向け(大学発スタートアップとの協業・連携を希望する事業会社・支援機関)
参加費:無料

プレゼンテーション

(1)株式会社エスケーファイン:セラミック3Dプリンタの販売・提案、受託造形、研究開発支援サービス
(2)エレファンテック株式会社:金属インクジェット印刷技術を活用した電子回路基板
(3)Cool Flash:ホットフラッシュ症状を治療する医療機器
(4)株式会社SIRC:IoT電力センサユニット、脱炭素DXソリューション
(5)株式会社ノベルジェン:微細藻類を用いた新しい二酸化炭素回収システム
(6)Patentix株式会社:GeO2半導体
(7)株式会社パリティ・イノベーションズ:空中映像表示素子「パリティミラー」の製造販売および応用システムの受託開発
(8)岡山大学 Physiaura:医療革命を起こすヒト臓器チップ
(9)株式会社RealImage:世界一美しい裸眼3Dディスプレイ


近年、大学などの研究機関の研究成果・技術シーズを核としたビジネスに産業界の注目が集まっています。

こうした科学的発見や革新的なアイデアによって社会にインパクトを与えられる技術のことをディープテックといいます。

ディープテックの注目が高まっているのは、SDGs(持続可能な開発目標)が推進され、社会課題解決に産業界や社会からの注目が高まっていることが大きな要因のひとつです。

社会課題は根深く、解決が難しいものも多くあります。大学が持つ革新的な技術は、こうした社会課題を解決できる可能性を持っています。

しかしディープテックは技術の確立や事業化に多くの時間と豊富な資金を求めます。したがって、政府や投資家などからの支援が重要です。

「U-START UP KANSAI」では、関西での事業展開を希望する大学発スタートアップの事業拡大を支援するプログラムです。

今回のオープンピッチでは、世界を大きく変革しうる可能性を持つスタートアップのビジネスアイデアを一挙に知ることができます。世界を変えようと考えている起業家の方々にとって貴重な機会となるでしょう。

インキュベーションプログラムやアクセラレータープログラムなどでは、他企業との協業もメリットです。自社にはないリソースを活用できるため、ビジネスを大きく成長させることもできるはずです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、協業できる会社を見つけるための一歩として、人脈を作るためのノウハウを詳しく解説しています。

また、ビジネスアイデアを大きく育てていくには資金調達を成功させることも重要です。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

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