【東京都】「繁盛店視察プログラム」 商店街での開業・承継をサポート

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「繁盛店視察プログラム」について発表しました。

若手や女性の方で、都内商店街で開業を希望される方、商店を継がれる方を対象に、都内・地方都市の商店街等に訪問し繁盛店の経営手法を学ぶ「繁盛店視察プログラム」の参加者を募集します。

視察先では繁盛店や商店街の取組について学び、店舗経営のノウハウを習得することを目的とします。

概要

開催日時:令和5年10月17日(火)13:30~16:30
開催方法:集合形式(都内商店街および繁盛店の視察)
参加費用:無料
プログラム:
・商店街の紹介、視察
・繁盛店視察
・豊島区・東京都中小企業振興公社の施策紹介 など

募集概要

対象者:成人女性または令和6年3月31日時点で39歳以下の成人男性で以下のいずれかを満たす方
 ・商店街で店舗開業をお考えの方または開業後5年以内の方
 ・商店街に属する店舗の事業承継を予定されている方または承継後5年以内の方
定員:15名
申込方法:入力フォームまたはメール
申込締切:2023年9月29日(金)


商店街は、戦後復興期から高度経済成長期にかけてその数を増やし、地域の一等地で商売をする、その町の中心となる存在でした。また、その地域の祭でも中心的な役割を果たすなど、地域活性化や地域コミュニティの形成にも貢献してきました。

しかし、百貨店の台頭や、近年の大型ショッピングモールの出店などによって、商店街の商機能は低下していきました。

また、近年は経営者の高齢化による後継問題が商店街の抱える課題において上位に位置しています。

商店街は上記のように地域活性化の担い手であり、地域コミュニティの場としても重要です。近年は、地域課題解決のため、地域活性化、地域コミュニティの活性化を目指す取り組みが重要となっており、商店街はその中心的な役割を担うことができます。

「繁盛店視察プログラム」では、繁盛している(=経営が成功している)店舗を視察し、自身の店舗の経営改善などのヒントを得ることができます。

経営の改善などを図るには専門家のアドバイスを受けることも重要です。創業手帳では無料で専門家の紹介を行っています。ぜひご活用ください。

ほかにも、起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。

カテゴリ 公募
関連タグ ノウハウ 事業承継 公益財団法人 商店街 改行 東京都 東京都中小企業振興公社 経営 繁盛店視察プログラム 視察
詳細はこちら

繁盛店視察プログラム

事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

独自のドローン機体開発技術と自動操縦ノウハウを活かしたドローンショー事業を展開する「ドローンショー」が1億円調達
2023年4月10日、株式会社ドローンショーは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ドローンショーは、ドローンショー事業や、クリエイティブ事業(ドローン空撮、ワークショップ)を展開し…
日本のものづくりブランドの承継とその成長に取り組む「forest」が19億円調達
2025年6月4日、forest株式会社は、エクイティによる総額約19億円の資金調達を発表しました。 今回のシリーズB調達は計35億円~40億円で近日中にクローズする予定です。 forestは、日本の…
東京都中小企業の景況 令和5年2月調査
東京都は、東京都中小企業の景況 令和5年2月調査の結果を公表しました。 1月の景況は、業況は3か月ぶりに改善しました。さらに今後の見通しとしては上昇傾向が続くと見られています。 1月の都内中小企業の業…
「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」(第2期)
東京都は、「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」第2期募集を開始したことを発表しました。 「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Teamプロジェクト)」は、中小企…
一般社団法人ベンチャー型事業承継が発足
平成30年6月25日、一般社団法人ベンチャー型事業承継は「一般社団法人ベンチャー型事業承継」を設立したことを発表しました。 ベンチャー型事業承継は、全国初の中小の若手アトツギ特化型ベンチャー支援団体で…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集