グローバル採用支援「Connect Job」などを展開する「フォースバレー・コンシェルジュ」と「JPMC」が海外人材活用への取り組みを推進

tips

2023年8月28日、株式会社JPMCは、フォースバレー・コンシェルジュ株式会社との提携により、外国人材の住居問題を解消する取り組みを推進し、今後増加する日本で就労する外国人人材にスムーズに住居が提供できるよう支援体制の構築を進めていることを発表しました。

フォースバレー・コンシェルジュは、グローバル採用支援事業「Connect Job」や、特定技能向けオンラインマッチングプラットフォーム「Connect Job WORKERS」、留学生向けオンラインマッチングプラットフォーム「Connect Study ABROAD」などを展開しています。

JPMCは、賃貸住宅経営代行事業・賃貸住宅一括借上事業(サブリース)などを展開しています。外国人人材の受け入れに際しては、JPMCエージェンシーによる家具・家電付きの社宅提供や、JPMCの直管理物件の紹介などにより、外国人人材の住宅確保を支援しています。

JPMCはフォースバレー・コンシェルジュから介護・施工管理などの分野の専門知識・経験を有する外国人人材の紹介を受け、労働力不足に対応していきます。


国内のさまざまな業界では少子高齢化が進行し、人手不足が深刻化しています。このため、外国人労働者の活用が重要性を増しています。

厚生労働省によると、2022年10月末時点での国内外国人労働者数は1,822,725人で、前年比で95,504人増加し、対前年増加率は5.5%となり、前年の0.2%から5.3ポイント増加しました。外国人を雇用する事業所数も298,790所で、前年比で13,710か所の増加が見られます。

この外国人労働者数は、外国人雇用状況の届出制度が義務化されて以降、過去最高を記録しています。ここ数年の増加傾向を考えると、今後も外国人労働者数は増加し続ける見込みです。

日本国内では、少子高齢化による労働力の減少が見込まれています。とくに地方部では若年層の人口流出が顕著であり、人手不足の解消のために外国人労働者を積極的に活用する必要があります。

しかし、はじめて外国人を雇用する企業は、手続きや受け入れ環境の整備に関する疑問や課題が生じることが多く、適切な採用が難しいという課題を抱えています。

このような背景から、外国人採用を支援するサービスへの需要が高まっています。

人材の採用は、企業の成長に直結する重要な業務です。しかし創業期は人材採用のノウハウがなく、さらに大きな投資となることが想定されることから、しっかりと準備をすることが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

また、こちらも無料でお送りしている「資金調達手帳」では、資金調達に関する情報も提供しています。企業の成長にとっては人材も資金もどちらも重要です。最適な施策を打つには、しっかりと情報を入手することが重要です。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ Connect Job JPMC グローバル 人材 外国人人材 採用 採用支援 株式会社 特定技能人材 特定技能外国人 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立の流れ・手順・やることリストをわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

シニアのためのテーマパーク「シルバーニア」の開業を目指す「想ひ人」が資金調達
2023年5月31日、株式会社想ひ人は、資金調達を実施したことを発表しました。 想ひ人は、シニアのためのテーマパーク「シルバーニア」の開業に向けて事業を展開しています。 この「シルバーニア」では、想ひ…
水問題の構造的な解決を目的に小規模分散型水循環システムを開発する「WOTA」が資金調達
2023年6月19日、WOTA株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 WOTAは、水インフラの新たなスタンダードとして、小規模分散型水循環システムの技術実証や事業化に向けた取り組みを行って…
AIと量子コンピュータ搭載のクラウド・プラットフォーム提供の「グルーヴノーツ」が7.3億円調達
2020年5月27日、株式会社グルーヴノーツは、総額7億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 AIと量子コンピュータを搭載したクラウド・プラットフォーム「MAGELLAN BLOCK…
建築家プラットフォーム「アーキタッグ」などを運営する「青山芸術」が資金調達
2022年12月22日、株式会社青山芸術は、資金調達を実施したことを発表しました。 青山芸術は、建築家プラットフォーム「アーキタッグ」や、建築家と家を立てたい人をマッチングする「titel(タイテル)…
「TYL」が獣医師往診サービス「anihoc」をリリース
2021年5月19日、株式会社TYLは、2021年5月19日から「anihoc(アニホック)」の提供を開始することを発表しました。 「anihoc」は、獣医療を自宅や専用の往診社内で提供する、獣医師往…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集