「小規模事業者持続化補助金(第12回締切分)」補助事業者が採択

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2023年8月23日、中小企業庁は、令和4年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(第12回締切分)」の補助事業者を採択したことを発表しました。

「小規模事業者持続化補助金」は、持続的な経営に向けた経営計画に基づく、販路開拓等の取り組みや、地道な販路開拓等と併せて行う業務効率化の取り組みを支援する補助金です。

2023年3月10日から募集を開始しており、2023年6月1日に第12回公募分を締め切りました。

申請のあった13,373件について外部有識者による厳正な審査を行った結果、7,438件の採択事業者を決定しました。


小規模事業者持続化補助金について、詳しくはこちらの記事を>>
【2023年9月締切】第13回小規模事業者持続化補助金とは?インボイス特例が重要
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「小規模事業者持続化補助金」は、多岐にわたる支援策が整備されており、小規模事業者にとって利便性の高い補助金制度となっております。

通常の支援枠では、販路拡大に関わるプロジェクトに最大で50万円の支援が行われます。

さらに、「賃金引き上げ枠」、「卒業枠」、「後継者支援枠」(アトツギ甲子園のファイナリストなど)、「創業枠」においては、最大200万円の支援が受けられます。

また、「インボイス枠」では、インボイスを発行する事業者として登録すれば、追加で50万円の支援を受けることができます。

将来的には、小規模事業者はインボイス制度の導入など、制度変更や物価上昇への対処が求められます。加えて、コロナ禍の影響により経営に打撃を受けているため、売上の拡大を販路開拓などによって実現することが重要です。

したがって、「小規模事業者持続化補助金」を戦略的かつ効果的に活用することが重要といえます。

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令和4年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(第12回締切分)」の補助事業者が採択されました

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