「富裕層向け夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金」第2回募集

subsidy

東京都は「富裕層向け夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金」の第2回募集について発表しました。

ユニークベニュー、食、文化・芸能、ショッピングなど東京の魅力ある観光資源を活かした富裕層向けの夜間・早朝観光コンテンツ開発に助成金を交付します。

対象者

民間事業者のうち、以下のすべての要件を満たす事業者
・法人格を有する事業者。ただし、宗教法人等は対象外
・東京都内で旅行者向けの事業を営む観光関連事業者で、次の1. 2. 3.のいずれかに該当する者
 1. 旅行業法(昭和27年法律第239号)第3条の規定に基づく登録を受け、都内において営業を行っている旅行業者
 2. 旅館業法(昭和23年法律第138号)第3条第1項の許可を受け、都内において営業を行っている宿泊事業者
 3. そのほか、都内において、旅行者向けのコンテンツ開発や提供、旅行商品の手配・販売等のサービスを行っている事業者

対象事業

海外富裕層向けの夜間・早朝観光コンテンツの開発及び情報発信。
開発するコンテンツは以下のすべての内容を含むこと。
・新たな体験やサービスを提供し、訪都外国人旅行者の誘致に資するもの
・都内における食、文化・芸能体験、自然、スポーツ・エンターテイメント、ユニークベニュー、ショッピングなどのテーマに沿った、富裕層が価値を感じる質の高いコンテンツであること
・夜間・早朝の時間帯に実施するもの

助成金

上限1,000万円。
助成対象経費の3分の2以内(千円未満は切捨て)

受付期間

2023年8月9日(水)から2023年10月10日(火)


2019年、訪日観光客数は過去最多の3,188万人を記録し、観光業は国内有数の重要産業として着実に成長を遂げました。

しかしながら、コロナ禍の到来により、インバウンド観光の主要な柱が大きな打撃を受けました。幸いなことに、現在ではコロナ禍が収束しつつあり、訪日観光客の姿が再び見られるようになり、以前の繁栄への回復は時間の問題であると考えられます。

こうした中、新たな観光コンテンツをつくり、訪日観光客や国内観光客を獲得する取り組みが重要となっています。

とくに富裕層は特別な観光体験を望んでいるため、特別な観光コンテンツをつくることができれば、売上の大幅な向上も見込めます。

「富裕層向け夜間・早朝 観光コンテンツ開発支援助成金」は、海外富裕層向けの夜間・早朝観光コンテンツの開発とその情報発信を支援する助成金です。

夜間・早朝の時間帯を活かした観光コンテンツについては、観光庁によるモデル事業が実施され、富裕層向けの高単価コンテンツとして一定の成果があがっています。

このモデル事業では、棚田におけるライトアップと・山花火、山伏修行の聖地への宿泊体験、文化財での飲食イベントなどが展開されました。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。

また、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ユニークベニュー 助成金 夜間 富裕層 富裕層向け夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金 早朝 補助金 観光 観光コンテンツ
詳細はこちら

富裕層向け夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金 募集(第2回)を開始

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

補助金・助成金の申請書作成支援クラウドサービス「Scalar Self」を提供する「Scalar」が資金調達
2023年6月14日、Scalar株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Scalarは、補助金・助成金申請書の作成支援クラウドサービス「Scalar Self(スカラーセルフ)」を提供し…
【農林水産省】「持続的生産強化対策事業」第2次公募(6/20締切)
農林水産省 令和7年度「持続的生産強化対策事業」第2次公募のご案内です。 今回の対象事業は、次の事業です。 【全国公募事業】 (1)果樹農業生産力増強総合対策のうち産地構造転換パイロット事業(パイロッ…
令和5年度補正予算案が閣議決定 経済産業省関連資料が公表 「中小企業省力化投資補助金」が新設
2023年11月10日、経済産業省は、令和5年度補正予算案が閣議決定されたことに伴い、経済産業省関連資料を公表したことを発表しました。 1.物価高から国民生活を守る【1.2兆円】(うち、GX:2,80…
「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金[天然ガスステーションの設備]」
一般社団法人都市ガス振興センターは、令和5年度「災害時の強靭性向上に資する天然ガス利用設備導入支援事業費補助金[天然ガスステーションの設備]」の4次公募について発表しました。 中圧ガス導管でガス供給を…
【農林水産省】令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」公募
2025年1月27日、農林水産省は、令和7年度「スマート農業技術活用促進総合対策のうち農林水産業におけるロボット技術安全性確保策検討」の公募について発表しました。 ロボット技術により自動走行する農業機…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集