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2023年7月26日スポーツジム向けオーダーメイドサプリメントサーバー「GRANDE」などを展開する「ドリコス」が3.3億円調達

2023年7月25日、ドリコス株式会社は、総額3億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
ドリコスは、ヘルスケアの領域で、データとハードウェアをかけ合わせ、健康の自動化を実現するヘルスケアオートメーション事業を展開しています。
現在、スポーツジム向けオーダーメイドサプリメントサーバー「GRANDE(グランデ)」や、オーダーメイドサプリメントサーバー「healthServer」、女性向けのサプリメントサーバー「+me(プラスミー)」、栄養メディア(Nutories)、ヘルスケアオートメーション技術を軸とした企業との協業などを展開しています。
「GRANDE」は、オーダーメイドサプリの提供のほかに、体組成データの自動連携、体組成データ・生活習慣をもとにした配合提案、適切な目標設定などのアドバイスを行います。これによりジム会員の満足度向上・継続モチベーションを向上させ、一般的なスポーツジム会員継続率に比べて約3倍の継続率を実現しています。
今回の資金は、「GRANDE」を中心とした設置拡大・機能拡充、領域拡大に向けた営業、カスタマーサクセス、開発の採用強化などに充当します。
現在、国内の人口の約15%が生活習慣病の患者であると言われており、健康な長寿を妨げる最大の要因となっています。また、国民の医療費にも大きな影響を与えているため、ヘルスケアや予防医学の重要性が高まっています。
さらに、医療・ヘルスケアビジネスは、国内や先進国では高齢化の進展、世界的には人口増大の影響を受け、急激に市場が拡大しています。
日本は世界に先駆けて超高齢社会に突入していることもあり、医療・ヘルスケア産業を成長産業に押し上げるための動きが活発化しています。
こうした背景から、ヘルスケアの領域ではさまざまなスタートアップが登場し、独創的なアイデアが試されています。
ドリコスは、データとハードウェアをかけ合わせ、自動的に健康が実現できるプロダクトやソリューションを手がけるヘルスケアオートメーション事業を展開しています。
自身の健康を保つには、自身の状態を把握し、運動を習慣化し、健康的な食事を心がけ、そして日々の身体データを記録するという主体的な取り組みが必要となります。
一方で人間は短期的な成果は得られず、成果を得るには長期的な取り組みが必要となる場合には、ほとんどが途中で脱落してしまいます。
そのためヘルスケアに関しては、テクノロジーを駆使し、なるべくユーザーの負担を軽減するようなサービスやプロダクトが人気となっています。
ヘルスケアは企業の健康経営にとても重要です。たとえば、雇用人数が50人未満の事業場のストレスチェックは任意とされていますが、生産性の向上のためにも実施したほうがよいでしょう。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、ストレスチェック実施のノウハウについて詳しく解説しています。
また、健康に働くことができる職場環境を整備するには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを提供しています。
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