令和4年度第2次補正予算「探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金(探究的な学び支援補助金2023)」採択事業者更新

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令和4年度第2次補正予算「探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金(探究的な学び支援補助金2023)」の採択事業者が更新されました。

学校等教育機関における探究学習等の高度化を推進するため、探究学習や情報活用能力育成に資するサービス(探究学習等サービス)を提供する事業者に対し補助金を交付するものです。

事業者登録申請期間は、追加公募を含めて6月26日に終了しています。採択結果は、2023年5月10日から順次公表されています。


2022年の学習指導要領の改訂により、高等学校では、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されたほか、それ以外の強化・科目・活動においても探究学習が行われるようになりました。

探究学習では、生徒自らが問いを立て、情報を収集・分析し、まとめて発表することを行います。つまり、正解のある問題をいかに解くかではなく、正解がない中でどのように答えを出すのかというプロセスを問うものです。

この大きな変更は、グローバル化やデジタル化が急速に進展し、さらに気候変動や紛争などの社会の変化が激しく予測不可能な時代において、より複雑で答えを出すことが難しい課題に立ち向かうための能力を身につけることが重要となってきていることが背景にあります。

探究学習を適切に進めて行くには、生徒の主体性をいかに引き出せるかが重要なテーマとなってきますが、これまでの教育とは大きく方針が異なるものであるため、生徒側・教師側双方に混乱や課題が生じることが想定されます。

そこで探究学習を支援するためのサービスの充実や、教育機関へのサービス導入を支援する取り組みなどが求められているのです。

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令和4年度第2次補正予算「探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金(探究的な学び支援補助金2023)」

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