創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年7月11日令和4年度第2次補正予算「探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金(探究的な学び支援補助金2023)」採択事業者更新

令和4年度第2次補正予算「探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金(探究的な学び支援補助金2023)」の採択事業者が更新されました。
学校等教育機関における探究学習等の高度化を推進するため、探究学習や情報活用能力育成に資するサービス(探究学習等サービス)を提供する事業者に対し補助金を交付するものです。
事業者登録申請期間は、追加公募を含めて6月26日に終了しています。採択結果は、2023年5月10日から順次公表されています。
2022年の学習指導要領の改訂により、高等学校では、「総合的な学習の時間」が「総合的な探究の時間」に変更されたほか、それ以外の強化・科目・活動においても探究学習が行われるようになりました。
探究学習では、生徒自らが問いを立て、情報を収集・分析し、まとめて発表することを行います。つまり、正解のある問題をいかに解くかではなく、正解がない中でどのように答えを出すのかというプロセスを問うものです。
この大きな変更は、グローバル化やデジタル化が急速に進展し、さらに気候変動や紛争などの社会の変化が激しく予測不可能な時代において、より複雑で答えを出すことが難しい課題に立ち向かうための能力を身につけることが重要となってきていることが背景にあります。
探究学習を適切に進めて行くには、生徒の主体性をいかに引き出せるかが重要なテーマとなってきますが、これまでの教育とは大きく方針が異なるものであるため、生徒側・教師側双方に混乱や課題が生じることが想定されます。
そこで探究学習を支援するためのサービスの充実や、教育機関へのサービス導入を支援する取り組みなどが求められているのです。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金活用や申請のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」も提供しています。こちらもご活用ください。
また、企業では補助金以外にも融資や出資などによって資金を調達することも重要です。「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資、クラウドファンディングなど、さまざまな資金調達のノウハウを解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 公募 |
---|---|
関連タグ | 助成金 学習 探究学習 探究的な学び支援補助金2023 探究的学習関連サービス等利活用促進事業費補助金 教育 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
日本貿易振興公社は「中小企業等外国出願中間手続支援事業」を実施しています。 外国出願「中間応答」費用の助成 海外の特許出願について、出願国での審査の結果、拒絶の理由があると判断されると拒絶理由通知が出…
東京都は「富裕層向け夜間・早朝観光コンテンツ開発支援助成金」の第2回募集について発表しました。 ユニークベニュー、食、文化・芸能、ショッピングなど東京の魅力ある観光資源を活かした富裕層向けの夜間・早朝…
2020年7月6日、株式会社ウィズダムアカデミーは、総額2億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 “学べるアフター・スクールをテーマに、民間学童保育・幼児保育事業を展開しています。 …
2025年3月24日、観光庁は、観光振興事業費補助金(地方部における観光コンテンツの充実のためのローカルガイド人材の持続的な確保・育成事業)」の地域公募を開始したことを発表しました。 有識者会議のとり…
東京都は「株式投資型クラウドファンディング助成金」を実施しています。 株式投資型クラウドファンディング(ECF)の利用に伴う手数料の一部を助成することにより、ベンチャー企業によるHTT・ゼロエミッショ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…