農業女子プロジェクト「NEXTラボ」が開始 女性農業者の学びと交流の場を提供

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農林水産省は、「NEXTラボ」を創設し、2023年6月から活動を開始することを発表しました。

「NEXTラボ」は、農業女子プロジェクト参画企業などから、テーマごとに農業に関する実践的な知識や技術などを学べる場です。

2023年度は農業女子プロジェクト参画企業を中心に実施し、来年度以降は参画企業に加え、活動に賛同する企業なども広く募集して複数ラボを設置を目指します。

農業女子プロジェクトは、全国から958名(2023年5月現在)の女性農業者が参加しています。

概要

(1)実施期間:2023年6月から2024年3月まで(以降、年度ごとに実施予定)
(2)参加対象:農業女子プロジェクトメンバー(新規加入者含む)
(3)実施方法:オンライン
(4)参加費:無料
(5)参加方法:AまたはBタイプを選択し、プロジェクトメンバー専用URLより申込
Aタイプ:2024年3月までプログラムに継続して参加
Bタイプ:各回のセミナーごとに参加


農業女子プロジェクトは、女性農業者が日々の生活・仕事・自然との関わりの中で培った知恵を企業の技術・ノウハウ・アイデアと結びつけ、新たな商品・サービスなどを創造し、社会に広く発信することで、農業で活躍する女性の存在を広く知らしめるための取り組みです。

企業との連携では、井関農機と連携した女性でも使いやすい農業機械の開発、ダイハツ工業と連携した女性目線での軽トラックの開発、カネコ総業と連携した女性でも使いやすい農具の開発などさまざまな取り組みを行ってきています。

これまで女性目線での商品開発やアイデアは、男性主体のビジネスの世界ではオミットされ続けていたものです。しかし近年は女性の社会進出が進み、さらに女性の活躍が推進されていることで、女性自身によるビジネスによる女性の課題解決に向けた取り組みが急速に進んでいます。

農業に携わる女性もさまざまな課題を抱えており、その課題解決に向けたアイデアなどを持っています。農業女子プロジェクトは、こうした農業に携わる女性のハブとして、今後さらに発展していくことが期待されます。

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農業女子プロジェクト「NEXTラボ」をスタートします!

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