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2023年5月11日「宿泊施設・観光施設等における省エネ設備等導入支援事業」補助金 5/24締切

「宿泊施設・観光施設等における省エネ設備等導入支援事業」の申請受付が開始されています。
「宿泊施設・観光施設等における省エネ設備等導入支援事業」は、観光庁が実施する補助金制度で、宿泊施設・観光施設等における省エネ設備等の導入を支援するものです。
対象者
・宿泊事業者、観光施設等の設置・管理者等
補助金
・上限1,000万円・経費の1/2
対象経費
宿泊施設、観光施設等において実施する省エネ対策に資する以下に掲げる設備・備品の購入・設置に要する経費(設備・備品の購入・設置に附随する経費を含む)
・省エネ型空調
・省エネ型ボイラー・配管等
・二重サッシ等
・太陽光発電、蓄電設備
・節水トイレ等
・照明機器
・その他省エネ対策に必要な設備・備品
受付締切
・2023年5月24日(水)17:00
地球温暖化対策のため世界的に省エネ設備・再エネ設備の導入が推進されています。とくに環境に高い負荷をかけることになる企業・事業は、より環境負荷が低くなるような設備を導入したり、手法を見直したりすることが求められています。
日本の観光業は高いインバウンド需要を獲得しています。1989年からの2019年の30年間で、年間の訪日外国人観光客数は約11倍へと増加しています。
観光業は国の重要な産業としての立ち位置を確立しつつありますが、この急激な成長は環境に負荷をかけている面もあります。
観光はその土地の環境を重要な資源としていることから、持続的な観光業を実現するには、環境と観光を両立する取り組みが重要です。
省エネ設備は、宿泊施設・観光施設の環境負荷低減に資する設備のひとつです。
一方、こうした設備を導入するにはまとまった資金を必要とします。中小企業や個人では資金の問題から設備を導入することができない場合があります。
そのため補助金や国・自治体のその他制度を活用することが重要です。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。また、日々更新される補助金・助成金の情報を、それぞれ最適化してメールでお知らせをする「補助金AI」をリリースしました。こちらもご活用ください。
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