創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2023年4月28日モノの貸し借りアプリ「Alilce.style」を提供する「ピーステックラボ」が「日本郵政キャピタル」と資本提携

2023年4月27日、株式会社ピーステックラボは、日本郵政キャピタル株式会社と資本提携したことを発表しました。
ピーステックラボは、モノの貸し借りアプリ「Alilce.style(アリススタイル)」、モノの定額制シェアリングサービス「Alice.style PRIME」を提供しています。
「Alilce.style」は、家電、美容器具、デジタルカメラなど、さまざまなモノを法人・個人から都度レンタルできるサービスです。
今回の提携の第1弾として、物流倉庫を日本郵便株式会社東京多摩物流ソリューションセンターへと移設しています。今後、郵便局ネットワークを活用した取り組みなど、シェアリングサービスにおける物流課題解決とDX推進による業務効率の改善を目指します。
スマートフォンの普及によって多くの人びとがインターネットにアクセスできる環境を得たことで、新たなビジネスモデルが注目されるようになりました。
インターネットを活用したシェアリングサービスはそのうちのひとつです。
シェアリングサービスとは、モノや空間などをひとりで所有するのではなく、複数人で利用することにより、ひとりあたりのコストを下げ、多くの人の利用のハードルを下げるサービスです。
SDGsの推進によって、モノの利用における持続可能な仕組みが求められたことで、さらに注目が高まっています。
モノのシェアリングサービスを展開する事業者には、モノの保管・物流などにコストがかかります。
物流コストを圧縮するには、1度の貸し借りの期間に制限を設け、ユーザーに長く利用してもらうといった方法が考えられますが、ユーザーにとっては期間的な制限がないほうが利便性が高いため、シェアリングサービスとしてのメリットを打ち消さない方法でコスト削減を考えなくてはなりません。
ピーステックラボは、日本郵政グループとの提携により、物流の効率化によって利便性の高いサービスを実現していく方針です。
レンタルサービスなどは資金に制限のある創業期において便利な存在です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期にとって大きな投資となるオフィスについて、レンタルやコワーキングスペースのメリット・デメリットを比較し、おすすめの形態を解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 有望企業 |
---|---|
関連タグ | Alice.style PRIME Alilce.style アリススタイル サブスクリプション シェアリングエコノミー シェアリングサービス ピーステックラボ モノ 定額 日本郵政キャピタル 株式会社 貸し借り 資本提携 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年1月17日、トリニティ・テクノロジー株式会社は、総額18億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 トリニティ・テクノロジーは、家族信託サービス「おやとこ」、おひとりさま高齢者…
2020年11月4日、ディップ株式会社は、「GAKUcelerator -ガクセラレーター」の第5期生のデモデイを10月29日(木)に開催したことを発表しました。 「GAKUcelerator」は、小…
2024年11月26日、株式会社TAIANは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 TAIANは、クラウド型婚礼宴会システム「Oiwaii(オイワイー)」や、Web招待状・席次表「Con…
2021年3月3日、株式会社LexxPlussは、資金調達を実施したことを発表しました。 物流倉庫・製造工場向け自動搬送ロボットを開発しています。 従来の自動搬送ロボットは、誘導線上に沿って軌道走行す…
2022年3月14日、株式会社HAKKI AFRICAは、総額2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 独自の信用スコアリングシステムを作成して与信審査を行い、信用スコアの高い顧客に…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…