注目のスタートアップ

越境ヨガ事業「ONE OM ONE」を展開する「インターディメンション」が資金調達

company

2023年4月6日、インターディメンション株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

インターディメンションは、越境ヨガ事業「ONE OM ONE」や、デジタルマーケティング支援事業などを展開しています。

「ONE OM ONE」は、米国サンディエゴを拠点とし、米国市場をターゲットとしたマンツーマンのヨガクラスを提供するプラットフォームです。

物価の高い米国に住むユーザーに向け、物価の安いアジアのヨガインストラクターのクラスを提供することで、安価なヨガのマンツーマンレッスンを実現しています。

今回の資金は、さらなる事業拡大、マーケティングの強化、採用、米国でのパートナーシップの強化などに充当します。


ヨガ(ヨーガ)とは、紀元前4000年〜2000年頃、インダス文明で誕生した瞑想を主とした宗教的修行です。

1000年頃に、ポーズ(アーサナ)と呼吸法(プラーナヤーマ)などの、肉体的な鍛錬が出現し、現代のヨガはこうした方法を重視したフィットネスとして独自の発展を遂げています。

フィットネスとしてのヨガは、腰痛・歩行機能・運動機能の改善、ストレス軽減、睡眠改善などの効果が得られるものとして、科学的にも証明されている部分があります。

こうしたことから、健康意識の高まるアメリカにおいて流行し、それから世界にも広がっていきました。

アメリカのヨガ人口は増加を続けており、2012年のヨガ人口は9.5%だったものが、2017年には14.3%へと増加しています。これは3,500万人もの人びとがヨガを行っていることになります。

一方、インターディメンションによると、米国ではマンツーマンのレッスンを提供するヨガクラスが少なく、あったとしても高価であるということが課題となっています。

そこでインターディメンションは、アジアのヨガインストラクターを活用することで安価での提供を実現したヨガのマンツーマンレッスン「ONE OM ONE」を米国ユーザー向けに提供しています。

ヘルスケアは企業の健康経営にとっても重要です。雇用人数が50人未満の事業場のストレスチェックは任意とされていますが、生産性の向上のためにも実施したほうがよいでしょう。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「オフィス移転手帳」では、社労士によるストレスチェック対応について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ ONE OM ONE インターディメンション オンラインフィットネス フィットネス ヨガ 事業 株式会社 米国市場 資金調達 越境
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

オリジナルIP・コンテンツを企画・開発する「オッドナンバー」が15億円調達
2022年12月15日、株式会社オッドナンバーは、総額15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 オッドナンバーは、オリジナルIPとコンテンツの企画・開発を行っています。 Web3やメタバースが…
エンジニア向けリスキリングプラットフォーム「TechTrain」などを展開する「TechBowl」が3.1億円調達
2023年8月28日、株式会社TechBowlは、総額約3億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TechBowlは、エンジニア向けリスキリングプラットフォーム「TechTrain(…
​スポーツ向けAI解析×パフォーマンス向上サービスを提供する「NineEdge」が6,000万円調達
2022年11月24日、株式会社NineEdgeは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、「ForceSense」のWebサービス(β版)をリリースしたことも併せて発表して…
自治体と協定企業をつなぐ防災DXサービス「B-order」シリーズを提供する「プライムバリュー」が1.3億円調達
2023年9月6日、プライムバリュー株式会社は、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プライムバリューは、自治体と協定企業をつなぐ防災DXサービス「B-order」シリーズを…
コワーキング・スペース事業展開の「いいオフィス」が2.4億円調達
2021年1月5日、株式会社いいオフィスは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 コワーキング・スペース「いいオフィス」を国内外270店舗にて運営しています。 2020年度に…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集