「アクティア」と「日本航空(JAL)」がサウナ×テクノロジーを軸とした新サービス「TOKYO SAUNIST」を共同でリリース

tips

2023年2月20日、アクティア株式会社日本航空株式会社(JAL)は、新サービス「TOKYO SAUNIST」を共同でリリースすることを発表しました。

「TOKYO SAUNIST」は、アクティアとJALが共同で開発した、高精度センサー技術やクラウド基盤等を活用した「サウナ室リアルタイム人数カウントシステム」を利用し、サウナ室内の混雑状況やビッグデータをリアルタイムで温浴施設の事業者やサウナ利用者に提供するサービスです。

サウナ室前に設置した3D-LiDARセンサーで高精度に人を検知し、そのデータを利用してリアルタイムにサウナ室内の混雑状況を可視化します。

アクティアは、共創・共走型のビジネスインキュベーションファームとして、クライアントとの共創・共走により新規事業の創出や既存事業の成長・拡大を支援しています。

JALは、空前のサウナブームを受け、2019年からサウナを目的に旅をするサウナツーリズムを核としたツアー商品・グッズ販売・メディア・地域プロモーションなどを展開する「JALサ旅」を開始しています。


コロナ禍ではさまざまな場所・空間において感染症対策が求められました。

感染症対策としては混雑を回避することが有効であるため、飲食店や商業施設などでは、混雑状況を可視化し掲示するニーズが高まり、そのためのシステム・サービスがいくつも登場しました。

さらに混雑状況の可視化は、顧客は行列などを避けることができ、事業者側は人の流れの分析などができるため、双方に大きなメリットがあります。

中でもサウナは構造上換気が限られており、さらに空間も狭いことから、いわゆる3密を回避しにくい空間のひとつです。

そのため混雑状況の可視化はニーズが高く、空前のサウナブームも相まって、サウナ・温浴施設では混雑状況を可視化する仕組みを導入するところが増加しています。

ビジネスのさらなる成長には戦略的な資金調達やシナジーが見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ JAL LiDAR TOKYO SAUNIST サウナ サウナ室リアルタイム人数カウントシステム データ リアルタイム 可視化 日本航空 株式会社 混雑 混雑状況 温浴施設 空間
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

再生医療事業・細胞培養事業を展開する「ルミライズ」が資金調達
2023年7月21日、株式会社REVOLUTIONは、株式会社ルミライズが実施する第三者割当増資を引き受けることを決定したことを発表しました。 ルミライズは、再生医療事業や、細胞培養事業を手がけていま…
食品原材料のサプライヤー・バイヤーによる売買プラットフォーム「シェアシマ」を運営する「ICS-net」が資金調達
2023年4月26日、ICS-net株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ICS-netは、食品原料に特化したWeb検索サービス「シェアシマ」を運営しています。 食品原料を探したい企業ユ…
昆虫飲料「タガメサイダー」やトノサマバッタの養殖など昆虫食事業を進める「TAKEO」が「ニチレイ」と資本提携
2022年7月28日、TAKEO株式会社は、株式会社ニチレイと2022年7月15日付で資本提携に至ったことを発表しました。 TAKEOは、2014年に創業した昆虫食専門企業です。 タガメの持つフルーテ…
「Salesforce」導入支援などの「ウフル」が資金調達
2021年1月5日、株式会社ウフルは、資金調達を実施したことを発表しました。 2008年からセールスフォース・ドットコムのパートナー事業を開始し、Gold Partnersの一員として、「Salesf…
イヤホン型BCI「Ear Brain Interface」などを開発するブレインテックスタートアップ「CyberneX」が資金調達
2022年2月28日、株式会社CyberneXは、資金調達を実施したことを発表しました。 イヤホン型Brain Computer Interface(BCI)「Ear Brain Interface」…

大久保の視点

スタートアップワールドカップ九州大会:優勝は医薬品開発のStapleBio!熊本で開催
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の九州予選である「KYUSYU REGIONAL 2024」が、2024年8月27日(火)に開…
(2024/8/27)
「スタートアップビジネスMBA講座」明治大学MBAの執筆陣と出身起業家が解説
創業手帳代表も執筆陣に参加。注目のスタートアップ本 起業家教育が近年注目を浴びています。しかし、スタートアップはまだ新しい領域であり、不確実性も高く、学問に…
(2024/7/29)
世界最大級のビジネスコンテスト・スタートアップワールドカップ東京大会優勝はDigital Entertainment Asset山田耕三さん
世界最大級のビジネスコンテスト「スタートアップワールドカップ」の東京予選である「TOKYO REGIONAL 2024」が、2024年7月19日(金)に開催…
(2024/7/19)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集
今すぐ
申し込む
【無料】