【2/3開催】「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」

event

農林水産省は「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」を開催することを発表しました。

全国の果樹産地で担い手や労働力の不足等が課題となっていることから、先進的な産地の取り組み事例の紹介や産地間の交流を促し、全国果樹産地の担い手、労働力の確保・育成の機運を醸成することを目的に開催されるシンポジウムです。

概要

日時:2023年2月3日(金)14:00〜17:00
場所:農林水産省7階講堂(東京都千代田区霞が関1-2-1)(オンライン併催)


国内の農業は、少子化や後継者不足による人手不足、高齢化による生産性の低下、中山間地区が多いことによる過酷な環境、近年の気候変動など、さまざまな課題を抱えています。

とくに果樹農業については、多くが中山間の傾斜地に立地しており、さまざまな作業が重労働となるほか、収穫などの機械化などが難しいという課題を抱えています。

また、60歳以上の経営者が5割を超えて、高齢化が進展していることも特徴です。

こうした背景から果樹農業においては経営体が減少しており、さらに離脱した農家の園地の多くは他の経営に引き継がれず、園地の減少も進んでいることが大きな課題となっています。

「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」では、果樹農業における担い手・労働力の確保・育成の先進的な取り組みが紹介されるため、果樹農業の課題解決を目指す企業、課題に直面している果樹農家などにとっては重要なシンポジウムとなると考えられます。

人材採用は企業の成長にとって重要な取り組みです。しかし創業期の人材採用は大きな投資となることから、なるべく失敗をなくすため、準備をしっかりと整えることが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ イベント
関連タグ 農林水産省 農業
詳細はこちら

「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」開催について

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【農林水産省】令和6年度「持続的生産強化対策事業」第3次公募
農林水産省は、令和6年度「持続的生産強化対策事業」の第3次公募について発表しました。 今回の公募の対象事業は、持続的生産強化対策事業のうち次の事業です。 全国公募事業 (1)果樹農業生産力増強総合対策…
セミナー「スタートアップによる大規模技術実証を支援する補助金について」
一般財団法人バイオインダストリー協会は、セミナー「スタートアップによる大規模技術実証を支援する補助金について」の開催を発表しました。 スタートアップ等によるイノベーション創出をするためのSBIR(Sm…
農業向けドローン・ソリューション提供の「スカイマティクス」が資金調達
2019年11月14日、株式会社スカイマティクスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社博報堂DYベンチャーズが運用するファンド「HAKUHODO DY FUTURE DESIG…
「令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」3次公募
農林水産省は、「令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」の3次公募について発表しました。 事業概要 麦(大麦、はだか麦及び小麦をいう。)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化…
AIとロボットを活用したスマート農業パッケージを販売する「AGRIST」が資金調達
2024年10月8日、AGRIST株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、NIPPON EXPRESSホールディングスです。 AGRISTは、農業ロボットの開発や、農業AIの開発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集