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2023年1月20日【2/3開催】「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」

農林水産省は「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」を開催することを発表しました。
全国の果樹産地で担い手や労働力の不足等が課題となっていることから、先進的な産地の取り組み事例の紹介や産地間の交流を促し、全国果樹産地の担い手、労働力の確保・育成の機運を醸成することを目的に開催されるシンポジウムです。
概要
日時:2023年2月3日(金)14:00〜17:00
場所:農林水産省7階講堂(東京都千代田区霞が関1-2-1)(オンライン併催)
国内の農業は、少子化や後継者不足による人手不足、高齢化による生産性の低下、中山間地区が多いことによる過酷な環境、近年の気候変動など、さまざまな課題を抱えています。
とくに果樹農業については、多くが中山間の傾斜地に立地しており、さまざまな作業が重労働となるほか、収穫などの機械化などが難しいという課題を抱えています。
また、60歳以上の経営者が5割を超えて、高齢化が進展していることも特徴です。
こうした背景から果樹農業においては経営体が減少しており、さらに離脱した農家の園地の多くは他の経営に引き継がれず、園地の減少も進んでいることが大きな課題となっています。
「全国果樹産地の担い手・労働力に関するシンポジウム」では、果樹農業における担い手・労働力の確保・育成の先進的な取り組みが紹介されるため、果樹農業の課題解決を目指す企業、課題に直面している果樹農家などにとっては重要なシンポジウムとなると考えられます。
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