注目のスタートアップ

「Beverich」が資金調達 ノンアルコール飲料等専門のECサイト「Beverich」を正式リリース

company

2023年1月19日、Beverich株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

また、「Beverich」を正式リリースをしたことも併せて発表しました。

「Beverich」は、ノンアルコール飲料等専門のECサイトです。

国内外のアルコール度数が1%未満のノンアルコール・低アルコール飲料、コンブチャ・ボトリングティーなどのスペシャルティドリンクを専門的に販売するECサイトです。

今回の資金は、ノンアルコール飲料等の流通、関連プロダクト開発のための人材採用に充当します。


サントリーの低アルコール飲料である「ほろよい」が登場したのが2009年のことです。同時期にノンアルコール飲料がブームとなり、ノンアルコール飲料は市場に根づきました。

それからアルコール度数の高いストロング系チューハイがブームとなるなど、アルコール飲料の選択肢が増えていきました。

一方、低アルコール飲料はその中途半端な立ち位置からあまり市場が拡大しませんでした。

しかし近年は、新型コロナウイルス感染症の流行による巣ごもり需要、健康志向の高まり、酒税法改正などにより、低アルコール・微アルコール・ノンアルコール飲料の注目が高まっています。

また、新型コロナの影響によって飲み会が減り、お酒に対する付き合い方を考える人が増えました。

これにより世界的にソバーキュリアスという「あえて飲まない」ことを選択する人が増えています。

とくに20〜30代のミレニアル世代はお酒とほどほどに付き合っている割合が高く、そのほどほどに合致する低アルコール飲料が成長していると考えられています。

SDGsの推進や新型コロナなどの環境の変化により、消費者のニーズも大きく変化しています。そのため、市場を分析することの重要性がさらに高まっています。「冊子版創業手帳」では、自社の強み・弱み、市場の機会・脅威を分析するフレームワークを掲載しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ Beverich ECサイト アルコール ソバーキュリアス ノンアルコール 低アルコール 嗜好品 株式会社 資金調達 飲料
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社とは?メリット・デメリット、株式会社との違いをわかりやすく解説
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

電話自動応答サービス提供の「IVRy」が3億円調達
2021年12月22日、株式会社IVRyは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 電話自動応答SaaS「IVRy(アイブリー)」を提供しています。 自由な分岐設定、自動応答、SMS返信…
「ジャングルX」が「SBIホールディングス」と資本提携 Web3事業推進に向けたJV設立に関して基本合意
2022年11月14日、ジャングルX株式会社は、SBIホールディングス株式会社との資本提携とシンガポールでの合弁事業会社設立に関して基本合意したことを発表しました。 ジャングルXは、オリジナルのスポー…
住環境整備に特化したコンサルティングサービス「社宅2.0」を展開する「リネクサス」が資金調達
2023年8月4日、株式会社リネクサスは、資金調達を実施したことを発表しました。 リネクサスは、住環境整備に特化したコンサルティングサービス「社宅2.0」を提供しています。 旧来の企業が一方的に住まい…
AI肌診断アプリ「HADABON」を開発・提供する「AquaAge」が資金調達
2023年1月24日、AquaAge株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 スマートフォンで顔写真を撮ることで、AIによる肌診断ができるアプリ「HADABON」を開発・提供しています。 6…
医療通訳サービス「mediPhone」など展開の「メディフォン」が11億円調達
2022年6月30日、メディフォン株式会社は、総額11億円の資金調達を実施したことを発表しました。 医療通訳サービス「mediPhone(メディフォン)」や、健康管理SaaS「mediment(メディ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集