【1/31開催】「人流データ利活用促進のためのシンポジウム」

event

国土交通省不動産・建設経済局情報活用推進課が主催する「人流データ利活用促進のためのシンポジウム」が開催されます。

人流データのさらなる利活用を促進するため、人流データに関心がある、扱っているがうまく活用できていないなど、悩みを抱えた民間事業者や地方公共団体の関係者を対象に、人流データの活用について議論し知見を深めるシンポジウムを開催します。

プログラム(予定)

・開会
・人流データの取り組みについて
・地域課題解決のための人流データの手引きの紹介
・人流データ可視化ツールの紹介
・人流データを活用した地域における取り組みについて(静岡市、広島市)
・人流データの取り組み事例に基づくパネルディスカッション
・閉会

概要

日時:2023年1月31日(火)13:00〜16:00
会場:オンライン(Zoom)
参加費:無料
定員:先着300名


人流とは、人の移動を伴う一連の動静、人の流れのことです。

従来は物流などと絡め、政府やデータ解析など一部の場面で使われていた言葉ですが、コロナ禍では感染症対策のために人の流れを可視化する必要があり、日常的に使われるようになっていきました。

コロナ禍では、AIによって画像・映像を解析することで、リアルタイムに混雑状況を可視化するシステムや、スマートフォンに搭載されたGPSを活用し、広い範囲での人流を可視化・分析するシステムなどが実現され、感染症対策などで活用されています。

さらに、コロナ禍を経て、人流データは企業のマーケティング、顧客分析などにも活用できるといて注目が高まっています。

国土交通省は、人流データは、土地・不動産、まちづくり、観光、交通、防災などさまざまな分野における課題解決に活用できるとしており、人流データの利活用を推進しています。

一方、人流データの活用にあたっては、データのフォーマットが統一されていない問題、個人情報を含んでいる場合があるなどのプライバシーの問題があり、人流データの取り扱いをより簡便にするための環境の整備も必要となっています。

AI技術の発展により、これまでビジネスでの活用が難しかったデータの活用も可能となり、さまざまなソリューションが提供されています。また、こうしたソリューションの効果を最大化させるには、データ活用を前提とした業務環境を整えることも重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ イベント
関連タグ シンポジウム データ データ活用 人流 人流データ利活用促進のためのシンポジウム 利活用 国土交通省 活用
詳細はこちら

人流データ利活用促進のためのシンポジウムを開催します

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【初心者向け】事業計画書の書き方18ステップ|起業・融資対応テンプレート付
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」設立ガイド|手続きの流れ・必要書類・メリット・費用など

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

体力テストデジタル集計システム「ALPHA」を提供する「Pestalozzi Technology」が1.4億円調達
2023年5月30日、Pestalozzi Technology株式会社は、総額1億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 体力テストデジタル集計システム「ALPHA」を開発・提供して…
リテールデータプラットフォーム「Urumo(ウルモ)」を提供する「フェズ」が18億円調達
2022年11月10日、株式会社フェズは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社電通グループと、住友商事株式会社です。 また、株式会社電通プロモーションプラスと、住友…
化学産業のためのデータプラットフォームを開発する「CrowdChem」が7,000万円調達
2022年7月13日、株式会社CrowdChemは、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 CrowdChemは、化学産業におけるビジネス推進を支援することを目的に、独自に収集し…
位置情報AIと衛星インテリジェンスの「LocationMind」が11.6億円調達
2022年9月9日、LocationMind株式会社は、総額11億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LocationMindは、位置情報ビッグデータとIoT機器を活用した位置情報…
データサイエンスで災害情報を可視化・予測する「Spectee」が資金調達
2021年9月16日、株式会社Specteeは、資金調達を実施したことを発表しました。 SNSや気象データなどから解析した災害情報をリアルタイムに配信するサービス「Spectee Pro」や、AI開発…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集