「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策」

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農林水産省は「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策」として、支援策を事業目的別・事業者毎などでまとめ公開しています。

農林水産省による支援としては、以下の13の項目で支援を行っています。

(1) 新たな販路等を開拓したい
(2) 国産農林水産物等の一時保管・販売を促進したい
(3) 飲食業の需要を喚起したい
(4) 子ども食堂等に食品を提供したい
(5) 生鮮食品等の安定供給機能を確保したい
(6) 価格下落に対して経営の安定を図りたい
(7) 経営維持・再建のための資金繰りを確保したい
(8) 生産現場で労働力を確保したい
(9) 農林水産物・食品の輸出を維持・促進したい
(10) 畜産・酪農の事業を継続したい
(11) 加工用・業務用の野菜等を安定供給したい(利用したい)
(12) 主食用米・酒造好適米を安定供給したい
(13) 漁場の保全のための活動を行いたい


新型コロナウイルス感染症の流行によりさまざまな業界が大きな影響を受けました。

飲食業界は感染症対策によって休業が要請され、コロナの影響を受けた代表例ともいえる存在です。

そしてその飲食業界を支える生産者・食品業界も大きな影響を受けることになりました。

生産者にとって飲食店は重要な顧客であり、この販路がなくなったことでかなりの痛手を受けています。

現在は、感染症対策は行いつつも、行動制限は求めず、経済活動を維持するという方針になっており、徐々に経済活動は回復してきています。

しかし一度失われた販路はすぐさま戻ってくるというわけではなく、生産者・食品業界は経営を回復させるための支援を必要としています。

農林水産省の「新型コロナウイルス感染症の影響を受ける農林漁業者・食品関連事業者への支援策」では、農林漁業者・食品関連事業者への支援策が網羅されているため、効率的に支援を受けられるでしょう。

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