「環境技術実証事業における実証対象技術候補および実証機関候補の公募」

subsidy

2022年11月28日、環境省は、「環境技術実証事業における実証対象技術候補および実証機関候補の公募」(令和4年度第3回公募)について発表しました。

環境技術実証事業(ETV)について、令和5年度の実証対象技術候補および実証機関候補を公募します。

「実証技術候補の登録のための募集」
候補として採択された場合は、令和5年度実証技術候補の登録リスト(一覧)にて、環境省のホームページに掲載されます。掲載後、令和5年2月(予定)に、別途公募が行われる「令和5年度実証対象技術及び実証機関の募集」にて、本候補から選定されます。この事業に申請をするためには本登録が必要となります。

「実証機関候補の登録のための募集」
候補として採択された場合は、令和5年度実証機関候補の登録リスト(一覧)にて、環境省のホームページに掲載されます。掲載後、別途公募する「令和5年度環境技術実証事業 実証技術候補の登録に関する募集」にて登録された実証技術候補の申請者(登録リスト)とのマッチングの上、令和5年2月(予定)に公募予定の「令和5年度実証対象技術及び実証機関の募集」に申請します。

応募の受付期間
・2022年11月28日(月)~ 同年12月23日(金)17:00(必着)

環境技術実証事業(ETV事業)は、すでに実用化されているものの、環境保全効果などについて客観的な評価がなされておらず、それが理由で普及が進んでいない技術について、信頼できる第三者機関(実証機関)が実際の現場などで実証し、その結果を環境省Webサイトなどで公表することで、環境技術の普及を支援することを目的とした事業です。

2008年から本格的に実施された事業であり、2021年度末時点で661の技術を実証してきています。

専用のWebサイトでは、これまで実証を行った環境技術の詳細が掲載されており、どのような実証がされ、どのように評価されるのか知ることが可能です。

さらにビジネスの観点としては、これまで知らなかった技術を知ることができるため、環境関連ビジネスを展開する事業者にとっては貴重な情報となるかもしれません。

新たなビジネスや技術の実証では、自治体や他社との連携が必要となる場合があります。「冊子版創業手帳」では、人脈を作るためのノウハウについて詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 公募
関連タグ ETV事業 技術 環境 環境技術実証事業 環境技術実証事業における実証対象技術候補および実証機関候補の公募 環境省
詳細はこちら

環境技術実証事業における実証対象技術候補および実証機関候補の公募について(令和4年度第3回公募)

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
「一般社団法人」の設立方法完全ガイド|流れ・費用・必要書類など解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

コーディング試験サービス「HireRoo」運営の「ハイヤールー」が2億円調達
2022年5月31日、株式会社ハイヤールーは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ハイヤールーは、コーディング試験サービス「HireRoo(ハイヤールー)」を運営しています。 エンジニ…
遠隔操作・人工知能ロボットを開発する「Telexistence」が230億円調達
2023年7月6日、Telexistence株式会社は、総額約230億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Telexistenceは、遠隔操作・人工知能ロボットの開発と、それらを使用した事業を…
ブロックチェーン技術を活用したアニメ作品のデジタル・ブロマイド販売の「YUIMEX」が資金調達
2021年2月19日、株式会社YUIMEXは、資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン技術による価値証明を活用した、アニメ作品のデジタル・ブロマイドをコレクションできるサービス「Ani…
プリント基板製造における環境負荷を大幅に低減する製造技術を提供する「エレファンテック」が21.5億円調達
2022年10月17日、エレファンテック株式会社は、総額21億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレファンテックは、プリント基板製造における水・資源・エネルギーを大幅に削減する革…
独自の「UCDI水素菌」を核にCO2の資源化に取り組む「CO2資源化研究所」が28億円調達
2024年5月29日、株式会社CO2資源化研究所は、総額約28億円の資金調達を実施したことを発表しました。 CO2資源化研究所は、独自の「UCDI水素菌」を核にCO2を資源化する研究と事業化に向けた取…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集