「家畜市場密集防止対策支援事業」補助金

subsidy

農林水産省は「家畜市場密集防止対策支援事業」について発表しました。

家畜市場における人の密集状態を回避し、業務の停滞防止に資する以下の機器・設備を導入する取り組み、および、導入にあたり付随して必要となる機器・設備の導入を行う取り組みに補助金を交付します。
・家畜の監視や脱走防止のための機器・設備
・誘導路の人の密集を防止するための機器・設備
・セリ場内の人の密集を防止するための機器・設備

補助金
・家畜の監視又は脱走防止のための機器・設備の導入:1,000万円以内
・誘導路の人の密集を防止するための機器・設備の導入:1,000万円以内
・せり場内の人の密集を防止するための機器・設備の導入:1,000万円以内
・付随して必要となる機器・設備の導入については、それぞれの取り組みに対応する取り組みごとに:200万円以内

「申請締め切り」
2022年12月6日(火曜日)午後5時まで(必着)

家畜市場とは、家畜の売買が行われる場所です。

生きた家畜を売買することになることから、家畜の脱走を防いだり衛生的に保ったりするための設備を整える必要があります。

今回の「家畜市場密集防止対策支援事業」は、コロナ禍において家畜市場の密集を防ぐため、円滑な業務を実施できるような機器・設備の導入、密集を防ぐための機器・設備の導入などに補助金を交付するものです。

畜産業では、国際的な穀物需要の増加やウクライナ情勢などにより、家畜の飼料価格が高騰するなどの問題が発生していますが、こうした影響を緩和するため、「配合飼料価格高騰緊急対策」などいくつもの事業が展開されています。

農林水産省のHPから確認できるため、活用できそうなものがあれば、申請するとよいでしょう。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

カテゴリ 公募
関連タグ 家畜市場 家畜市場密集防止対策支援事業 機器 補助金 設備
詳細はこちら

家畜市場密集防止対策支援事業に係る公募について

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?ゼロからできる起業のやり方【5ステップ解説】
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

視線計測型VR検査機器を開発する「ニューラルポート」が資金調達
2022年4月15日、株式会社ニューラルポートは、資金調達を実施したことを発表しました。 大阪大学発の研究開発型スタートアップで、視線計測型VR検査機器の開発を行っています。 心理・精神科の領域におい…
令和6年度「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業のうち国内肥料資源流通促進支援」公募
農林水産省は、令和6年度「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業のうち国内肥料資源流通促進支援」の公募について発表しました。 海外からの輸入原料に依存した肥料から、国内資源由来…
【公募】「食品原材料調達安定化等対策事業のうち農林水産業と食品産業の連携強化支援事業」
農林水産省は、令和4年度「食品原材料調達安定化等対策事業のうち農林水産業と食品産業の連携強化支援事業」の公募について発表しました。 国民への食料の安定供給等のため、地域の農林漁業者、食品製造事業者、流…
【農林水産省】令和6年度「麦・大豆利用拡大事業(令和6年度第1次補正予算)」
2024年12月18日、農林水産省は、令和6年度「麦・大豆利用拡大事業(令和6年度第1次補正予算)」の公募について発表しました。 麦(小麦、大麦、はだか麦)・大豆の利用拡大に向け、産地と実需のマッチン…
「雇用就農資金(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)」
「雇用就農資金」(雇用就農者育成・独立支援タイプ、新法人設立支援タイプ)のご案内です。 「雇用就農者育成・独立支援タイプ」と「新法人設立支援タイプ」は、50歳未満の就農希望者を新たに雇用する農業法人等…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集