創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年11月16日フリーランスIT人材のマッチングサービス「フリエン」などを展開する「アン・コンサルティング」が1.1億円調達

2022年11月16日、アン・コンサルティング株式会社は、総額1億1,135万円の資金調達を実施したことを発表しました。
アン・コンサルティングは、フリーランスIT人材のマッチングサービス「フリエン」、完全成功報酬型ビジネスマッチングサービス「チョクフリ」、フリーランスITエンジニアのための知識情報サイト「furinare」、フリーランス向け福利厚生サービス「furiwell」を展開しています。
今回の資金は、「フリエン」「チョクフリ」のシステム面の改善、知名度向上を目的としたマーケティングなどに充当します。
—
さまざまな産業でデジタル化やDX(デジタルトランスフォーメーション)が推進され、ITエンジニアの需要が急激に高まっています。
しかし、経済産業省の「平成30年度我が国におけるデータ駆動型社会に係る基盤整備(IT人材等育成支援のための調査分析事業)」によると、2018年時点ですでに22万人のIT人材が不足しており、2030年には最大で約79万人が不足すると予測されています。
そこで活用が広がっているのが、フリーランスのITエンジニアです。
ITエンジニアは、パソコンがあればどこでも仕事ができるという考えの人が多く、フリーランスとして仕事をしている人材も多く存在します。
またフリーランスとして働くことで、多様な現場での経験を積むことが可能であるため、技術力が重要なITエンジニアとしてフリーランスは効果的な働き方でもあります。
フリーランスITエンジニアを活用する企業が増えたことで、最適なITエンジニアと企業をマッチングするサービスや、フリーランスIT向けの福利厚生サービス(保険・補償・トラブル解決・即日払いなど)なども増えています。
創業期はさまざまなリソースが不足しているため、戦略的に外部の人材を活用することが成長の秘訣です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | IT ITエンジニア エンジニア ビジネスマッチング フリーランス マッチング 人材 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2023年2月9日、株式会社ピアズは、Super Massive Global株式会社と、資本業務提携したことを発表しました。 Super Massive Globalは、現実世界の位置情報と連動した…
2022年4月11日、F.MED株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 F.MEDは、福岡県ロボット・システム産業振興会議と国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)の補助事業により…
2025年10月14日、株式会社EX-Fusionは、総額4億円の資金調達を発表しました。 EX-Fusionは、レーザー核融合商用炉の実現を目指し、実用化に必要となる技術開発を進めています。 光制御…
日本スタートアップ支援協会は、「日本スタートアップ支援 1号投資事業有限責任組合」(協会ファンド)に関して、2020年9月30日(水)に、SMBCベンチャーキャピタル株式会社から出資を受けたことを発表…
2021年4月21日、株式会社Polyuseは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建設用3Dプリンターの実用化に向けた開発、次世代測量技術の開発、社内に抱えるハードウェア・ソ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

