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自由視点映像・マルチアングル映像の撮影・配信システム「SwipeVideo」を提供する「AMATELUS」が4.1億円調達

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2022年11月14日、AMATELUS株式会社は、総額4億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

AMATELUSは、自由視点映像・マルチアングル映像の撮影と配信が可能なシステム「SwipeVideo」を開発・提供しています。

複数台のカメラで撮影された映像をシームレスにつなぎ、ユーザーがスマートフォン・タブレットの画面をスワイプすることで、映像の視点を自由にスイッチングすることができる配信システムです。

HTML5で動作するため、アプリのインストールなく動画を視聴できます。

今回の資金は、大企業とのシステム連携や一般ユーザーへのシステム開放に向け、開発体制をメインとした社内組織の強化に充当します。

自由視点映像とは、それぞれ視点が異なる複数台のカメラによって対象を同時に撮影し、それをシームレスに切り替えできるようにすることで、ユーザーが360度好きなアングルで映像を視聴できるようにする映像・配信技術のことです。

従来の映像コンテンツは、制作者が意図した特定の視点の映像しか視聴することはできません。

たとえばスポーツ中継などでは、複数の映像の中から撮れ高が高いものをリアルタイムに切り替えるのですが、視聴者は別のカメラアングルの映像を望んでいることもあります。

自由視点映像は視聴者が好きなアングルで見ることが可能であるため、従来の映像配信では満たされなかったニーズを満たすことが可能です。

また、視聴者が見たいアングルを決めるためにスマートフォンなどのデバイスを操作することになるため、エンゲージメントが向上したり、くり返し視聴したりといったことも期待できます。

自由視点映像は複数の映像を扱うため、視聴する側も配信側もデータの負荷が高く、5G時代のコンテンツとして広がっていくと考えられています。

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カテゴリ 有望企業
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