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2022年11月4日AIによる音声自動テキスト化サービスを提供する「Notta」が約14億円(1,000万ドル)調達
2022年11月2日、Notta株式会社は、総額約14億円(1,000万ドル)の資金調達を実施したことを発表しました。
Nottaは、AIによる音声自動テキスト化サービス「Notta」を提供しています。
Web会議などにおける音声ファイルからのAI自動文字起こしや、リアルタイム音声入力(ライブマイク入力)により、ビジネスにおける文字起こし・文字入力を効率化するサービスです。
さらに、文字起こししたテキストの編集やタグ付けをシンプルに行い、それをチームで共有することができます。
日本語だけでなく、英語・中国語など、104の言語に対応しています。
日本および海外でグループ「Mind Cruiser Limited」、「NOTTA INC.」を中心に展開しています。
今回の資金は、製品や研究開発への投資などに充当します。
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議事録は会議の内容や決定事項などをまとめ、あとから会議の内容を確認したり、会議に参加していない人に内容を共有したりするために重要なものです。
会議がある現場において議事録の作成は必須ともいえる業務ですが、議事録作成は、録音された音声ファイルからの文字起こしとそこからの要約が必要であり、かなりの手間がかかっています。
もし議事録作成が効率化もしくは自動化されれば、多くのビジネスの現場において時間の創出が期待できます。
コロナ禍ではテレワークが普及したため、社内における会議においてもWeb会議ツールを利用するシーンが増えました。また、このWeb会議ツールには文字起こし機能や自動翻訳機能が搭載されているものもあり、会議のデジタル化の利便性の認知も進みました。
また、ビジネスの現場ではまとまった文書を作成することもよくあります。
基本的に文書作成はキーボードを使って文章を入力していますが、音声をテキストに変換する音声入力は、速い・疲れない・ハンズフリーで入力できるというメリットがあります。
近年の音声入力システムは音声認識の精度が向上しており、入力後の修正もほとんど不要になっており、ビジネスにおいても実用的な入力手段のひとつとなっています。
Notta株式会社のコメント
このニュースを受けまして、Notta株式会社よりコメントが届きました。
・今回の資金調達の目的は何ですか?
今回の資金調達の目的は、ユーザーファーストな新機能の開発及びユーザーエクスペリエンスの継続的な向上です。
また、米国、東南アジアやヨーロッパなど、日本以外の市場にも積極的に進出しています。
・今後の展望を教えてください。
日本を含む全世界でDX改革に欠かせない存在としてのSaaSに大きな将来性を感じております。
また、Saas製品の普及に伴い、仕事のコラボレーション、ワークフローの最適化、デジタル化を進めることで、より大きなビジネス価値を生み出すことができます。
さらに、新しい人材の育成が容易になり、企業はより効率的に事業を展開することができるようになります。
・読者へのメッセージをお願いします。
弊社のビジョンは、「会話の無限大な価値を発見」です。弊社は文字起こしサービスを中心として事業展開をしており、弊社のサービスを通して、お客様のビジネスを前進させることが重要だと考えております。
一人でも多くのお客様に気持ちよく使っていただけるように、これからもサービスの質を高めていきたいと思っています。
「会議の議事録の時間を短縮したい」、「お客様との打ち合わせで重要な情報を失いたくない」、「面接の練習」、さらには「語学学習にNottaを使う」など様々なシーンで、文字起こしサービスの使用機会が増えてきています。
学生や聴覚障害者向けに特別プランもございますので、ぜひ使ってみてください!
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