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広島大学発のVRゲームスタートアップ「Gino」が1,500万円調達

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2022年10月24日、株式会社Ginoは、1,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Ginoは、広島大学の学生が中心となって設立したスタートアップです。VRゲームを開発しています。

現在、VR探索ノベルゲーム『魔女の館』を開発しています。

VR(Virtual Reality:仮想現実)とは、専用のHMD(ヘッドマウントディスプレイ)などを通じてアクセスする仮想空間であり、実際にその場にいるような体験ができることを特徴としています。

現実空間では不可能な空間・動作を実現できることから、ゲームなどのエンターテインメントの領域で高い注目が集まっています。

VRゲームはビデオゲーム市場においてまだマイナーな領域ではありますが、2019年5月に正式リリースされたリズムゲーム『Beat Saber』は、2021年2月時点で400万本の売上本数を記録する大ヒットとなっています。

VRゲームではいくつかのヒットタイトルが生まれていますが、従来のビデオゲームと比べるとまだタイトル数は少なく、コンテンツ不足であることが課題となっています。

VRゲームは、遊ぶのに専用のVRゴーグルが必要となること、VRゴーグルのスペックがまだ要求水準に達しておらず、リッチな体験を提供しにくいこと、VRゴーグルが大きく長時間装着することに負担があること、VR酔いという車酔いに似た症状があることなどのいくつもの課題を抱えています。

そのためVRゴーグル・VRゲームの普及に足止めがかかっている状況にあります。

とはいえ、多くの課題はVRゴーグルの技術・スペック的な要因がほとんどであるため、将来的にはこれらの課題は解消されることが見込まれています。

Ginoは、近い将来のVRゴーグルの大幅なスペックの向上と、それに伴うVRゲームの流行を見据え、VRゲームの開発に取り組んでいます。

最新技術や最新技術を活用したプロダクトの開発には豊富な資金が必要となります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
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