タレントの肖像をサブスクリプションモデルで提供する「ビジネスブースト」が提供開始

tips

2022年10月24日、ナレッジスイート株式会社は、2022年10月24日よりナレッジスイート株式会社100%子会社であるブーストマーケティング株式会社を設立し、タレントテック事業を立ち上げることを発表しました。

ブーストマーケティングは、有名タレントの写真素材を利用できるサブスクリプションサービス「ビジネスブースト」を提供しています。

タレントごとに用意された300点以上の写真素材を、月額30万円から利用できるサービスです。

ほかには、クレジット表示(©)不要で利用できること、契約時点で他社の使用ができなくなり独占的に使用できることを特徴としています。

ナレッジスイートは、統合型ビジネスクラウド「Knowledge Suite(ナレッジスイート)」や、オンライン商談予約ツール「VCRM」などを提供しています。

タレントやスポーツ選手などの著名人の肖像(写真など)には、顧客を引きつける力があります。

たとえば、化粧品の広告であれば、美について良いイメージのあるタレントをイメージキャラクターとして起用できれば、大きく売上を向上させられるかもしれません。

しかし、タレントとの契約は、知名度のあるタレントで年間600万円~1,500万円が相場であり、さらに人気のあるタレントの場合はもっと費用がかかります。

近年は、PR・マーケティングの主戦場がインターネットに移り変わり、媒体や広告表現も多様化しています。

こうした状況において、タレントのイメージキャラクターとしての起用をより柔軟に行いたいというニーズが高まっています。

タレントの肖像をサブスクリプションモデルで利用できるサービスは「ビジネスブースト」以外にもありますが、他類似サービスでは複数社が同じ写真素材を利用できるため、差別化が図れず、思ったような話題性を得られないという課題があります。

「ビジネスブースト」は、契約期間中は独占的に利用できるほか、月額30万円からと比較的安価に利用できるため、ベンチャー企業などでも利用しやすいといった特徴があります。

PR・マーケティングは、サービスやビジネスの成長のために重要な要素です。一方で創業期はコストの面などから、高額な広告を打つことはできないでしょう。そのため、SNSを活用したPR・マーケティングなど、低コストから行えるものからはじめることが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、ネットPRのノウハウや、SNSの活用方法など詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ サブスクリプション タレント 写真 広告 株式会社 画像 素材
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

セミパーソナライズのファッションを開発・提供する「SOLIT」が資金調達
2021年11月2日、SOLIT株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 多様性や多様な価値観をすべて受け入れることのできる社会のビジネスの面からの実現を目指しています。 ひとつのサービス・…
「GMOあおぞらネット銀行」が法人向け請求書Web買取サービス「GMOあおぞらスピード払い」を開始
2020年11月17日、GMOあおぞらネット銀行株式会社は、GMOインターネットグループのGMOクリエイターズネットワーク株式会社と提携し、「GMOあおぞらスピード払い」の提供を2020年11月17日…
電子機器の熱問題を解決する新素材を展開する「U-MAP」が7億円調達
2022年12月14日、株式会社U-MAPは、総額約7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 U-MAPは、電子機器の熱問題を解決するため、名古屋大学から生まれた素材であるファイバー状窒化アルミ…
終活支援サービス「追憶の木立」やVR事業展開の「CLASSIX」が1.6億円調達
2022年1月31日、CLASSIX株式会社は、総額1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メモリアルサロン「追憶の木立」や、VR(バーチャルリアリティ)事業を展開しています。 「…
バイオインフォマティクスによる酵素開発技術を有する「digzyme」が7.3億円調達
2024年4月23日、株式会社digzymeは、総額7億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 digzymeは、バイオインフォマティクスによる酵素開発技術を有する東京工業大学発スター…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集