AIとFintechの「MILIZE」が無料の金融商品見直しWebサービス「YOSHINANI(見直し)」β版をリリース

tool

2022年10月12日、株式会社MILIZEは、「YOSHINANI(見直し)」のβ版をリリースしたことを発表しました。

「YOSHINANI(見直し)」は、無料の金融商品見直しWebサービスです。

簡単な質問と生命保険の証券情報の写真登録により、独立系ファイナンシャルプランナー(FP)が、ユーザーが加入している保険の見直しが必要かどうかを判定し、見直しのアドバイスをコメントするサービスです。

MILIZEはほかに、AIを活用した売上予測ツールや、投資判断ツール、トレーディング支援ツールから、FPに向けたライフシミュレーションツール、オルタナティブデータを活用したビジネス開発のためのビッグデータ基盤などのサービスの開発・提供を行っています。

生命保険文化センターの2021年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険(個人年金保険を含む)の世帯加入率は89.8%と非常に高い水準となっています。

一方で、多くの生活者は保険を万が一の備えとして捉えており、契約している保険の内容をそれほど詳しくは覚えていません。

そのため、万が一があった際にも保険金の請求漏れが発生していたり、自身のライフスタイルが変化し保険が見合わないものになっているにもかかわらず保険の見直しを行わなかったりといった状況になっています。

こうした状況の中、加入している保険を一括管理し請求漏れをなくしたり、テクノロジーを活用することで顧客に最適な保険商品を提案するといったサービスが登場しています。

FPによって保険商品の提案を行うサービスでは無料で相談を受け付けているものも多くありますが、マネタイズとしては紹介した保険商品の保険会社から紹介手数料をもらうというモデルが一般的です。

そのため、商品販売に都合の良いことしかいわないというFPが存在することも事実です。

「YOSHINANI(見直し)」は、FPによって生命保険の見直しのアドバイスを無料で行うサービスですが、保険商品の販売手数料による収益モデルではないため、顧客ファーストのアドバイスを行うことを特徴としています。

事故・災害・病気などはいつどんなときに訪れるのかわかりません。そのため万が一の備えとして保険に加入します。企業においても不測の事態に備えることは重要ですが、保険はスタートアップや中小企業にとっては費用の負担が大きいものでもあります。そこで活用できるのが共済制度です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、共済制度の仕組みを解説し、スタートアップ・中小企業におすすめの共済を紹介しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 便利なサービス
関連タグ AI Fintech FP MILIZE YOSHINANI(見直し) アドバイス ファイナンシャルプランナー 保険 商品 株式会社 無料 生命保険 金融
詳細はこちら

AIとFintechのMILIZEが<相談予約不要!無料の金融商品見直しWeb完結サービス「YOSHINANI(見直し)」のβ版>をリリース

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

FinTechベンチャーの「Tranzax」が電通・幻冬舎と資本提携
Tranzax 株式会社は、電通、幻冬舎グループの幻冬舎、幻冬舎メディアコンサルティング、幻冬舎総合財産コンサルティングと資本業務提携契約を締結したと発表しました。 Tranzax は、電子記録債権(…
建設・製造・物流などレガシー業界のDXを推進するAIスタートアップ「Advancy」が資金調達
2023年9月1日、Advancy株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 Advancyは、建設・製造・物流などの業界に特化し、ビッグデータ解析や画像認識、自然言語処理などのAI技術を活用…
太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」などを運営する「エレビスタ」が4.5億円調達
2023年12月19日、エレビスタ株式会社は、合計約4億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 エレビスタは、太陽光発電セカンダリプラットフォーム「SOLSEL」や、発電データのアグリ…
3Dアバターを中心としたクラウドプラットフォームを開発する「VRC」が「小学館」と「博報堂DYホールディングス」と資本業務提携
2022年5月31日、株式会社VRCは、株式会社小学館、株式会社博報堂DYホールディングスと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 VRCは、3Dアバターを中心としたクラウド型プラットフォー…
不動産の非稼働在庫を会議室・イベント・スペースなど多目的に活用する「Pit in」が3,000万円調達
2020年2月28日、Pit in株式会社は、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 不動産の非稼働在庫を、分単位かつ顧客の多目的なニーズに応える“レスポンシブ・スペース”事業を…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集