法人カード「バクラクビジネスカード」が3Dセキュアに対応し正式リリース

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2022年9月21日、株式会社LayerXは、「バクラクビジネスカード」において、3Dセキュア(本人認証)に対応し、正式版としてリリースしたことを発表しました。

「バクラクビジネスカード」は、利用料無料、即日追加発行、最大1億円決済可能な柔軟な与信枠などの特徴を持った法人カードです。

3Dセキュアに対応することで、オンラインサービスやECサイトでの不正利用を防ぎ、安心して利用することが可能となりました。

LayerXはほかに、クラウド請求書受領ソフト「バクラク請求書」、「バクラク電子帳簿保存」、クラウドワークフローシステム「バクラク申請」、「バクラク経費精算」など「バクラク」シリーズを展開しています。

法人カード(ビジネスカード)とは、法人・個人事業主名義で発行されるクレジットカードのことです。

個人のクレジットカードと同じく、決済の際にはカード会社が加盟店に代金を立て替えて支払い、翌月末など特定の日にカード利用者(法人)に一括で請求されます。

これにより法人は代金の支払いを一時的に遅らせられるほか、支払いをまとめることが可能であるため、資金繰りの一種として活用できるほか、経理業務も効率化されます。

一方、日本では法人カードの利用率が低く、個人のクレジットカードの保有率は約85%であるのに対し、中小企業・小規模事業者は20%程度となっています。

法人カードが普及していない要因としては、起業したてでは法人カードが作れないことが多いほか、作れたとしても実用に値するほどの利用限度額ではないということが挙げられます。さらに、個人のクレジットカードよりも低い限度額のケースもあります。

しかし近年は法人カードの利便性に注目が集まっており、スタートアップや中小企業でも発行できる法人カードがいくつか登場しています。

またこれらの法人カードは、会計ソフトや経費精算システムと連携することで、経理業務を大幅に効率化する機能を備えている場合もあります。

経理や支払いなどで課題を抱えている企業は、自社に合った法人カードを導入するのもひとつの手となってきています。

利用率が低い法人カードですが、業務効率化に役立つものでもあるため、リソースの足りない創業期では大きな助けとなってくれるかもしれません。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、法人カードの活用法や、おすすめのカードについて詳しく解説しています。

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バクラクビジネスカード、3Dセキュアに対応。セキュリティ強化し正式リリース

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