注目のスタートアップ

AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を展開する「Ridge-i」の株式を「バルカー」が追加取得

company

2022年9月15日、株式会社バルカーは、株式会社Ridge-iの株式を追加取得したことを発表しました。

この株式取得により、バルカーはRidge-i創業メンバーに次ぐ、出資比率11.20%の最大の外部株主となります。

今後、取締役派遣などを通じ、リッジアイの経営・成長への関与をより強めていく予定です。

Ridge-iは、AI・ディープラーニング技術のコンサルティングと開発を展開しています。

現場に入り込んだコンサルテーションから、アセスメント、開発、導入、実運用までを視野に入れた、実用的なソリューションの提供と、DX推進を支援しています。

経済産業省は、もし2025年までに日本企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)が成功しなければ最大12兆円/年の経済損失が発生する可能性があると指摘しています。これを2025年の崖といいます。

DXとはデータとデジタル技術の活用により企業そのものを変革させ、競争優位性を確立するための取り組みです。単なるデジタル化ではないことに注意が必要です。

DXでは、AI・ロボット・ブロックチェーンなどの先端技術が活用されます。とくにAIは、業務の変革、データ分析など応用範囲が広く、さまざまな企業で導入・活用が進んでいます。

一方で、AIは複雑な技術であり、さらにその進展も著しいため、素人はAIが何をどこまでできるのか把握することは難しいでしょう。

そのため、AIなど最新の技術に詳しく、企業の課題を正確に捉えつつ、DXの推進を支援してくれる企業や、その企業が提供するコンサルティングなどのニーズが高まっています。

DXを拒むもののひとつに老朽化・肥大化したシステムがあります。しかし創業期はこうしたシステムが導入されていない状態であるため、最新のシステムを導入し、それにあわせた業務フローを構築できます。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX コンサルティング ディープラーニング 支援 株式会社 開発
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業費補助金」
株式会社NX総合研究所は「AI・IoT等を活用した更なる輸送効率化推進事業(新技術を用いたサプライチェーン全体の輸送効率化推進事業)」を実施しています。 令和5年度「AI・IoT等を活用した更なる輸送…
【経済産業省】令和7年台風第22号に伴う災害に関する被災中小企業・小規模事業者支援措置
2025年10月9日、経済産業省は、令和7年台風第22号に伴う災害に関して被災中小企業・小規模事業者支援措置を行うことを発表しました。 経済産業省は、令和7年台風第22号に伴う災害に関して、東京都の7…
ビジネス映像メディア「PIVOT」が13億円調達
2023年9月8日、PIVOT株式会社は、総額約13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 PIVOTは、「ビジネス」と「学び」に特化した映像コンテンツを配信するビジネス映像メディア「PIVOT…
医療系専門人材を活用した医療・ヘルスケア事業支援を展開する「xCARE」が資金調達 
2022年5月19日、株式会社xCAREは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、事業拡大に伴い、神戸医療産業都市内に神戸支社を設立したことも併せて発表しました。 xCAREは、医療業界の専門…
企業と協力し小中高生向けキャリア教育を支援する「CHEERS」が資金調達
2024年12月18日、CHEERS株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、明治安田生命保険相互会社です。 CHEERSは、さまざまな企業との協力で小中高生向けキャリア教育を支援…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集