創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年9月14日映像解析AIの「フューチャースタンダード」が交通量調査サービス「SCORER Traffic Counter Edge」をリリース
2022年9月12日、株式会社フューチャースタンダードは、新サービス「SCORER Traffic Counter Edge」を10月3日(月)から発売することを発表しました。
「SCORER Traffic Counter Edge」は、常時解析型のエッジ型交通量調査サービスです。
既存の監視カメラなどを利用した、交通量調査、商圏分析、入退場社数検知などのサービスを手軽に利用できます。
また、SDKなどの機能を利用することで、フューチャースタンダード、もしくはユーザーでのカスタマイズが可能です。
フューチャースタンダードはほかに、映像解析AIプラットフォーム「SCORER(スコアラー)」を運営しています。
カメラや映像に関する最新技術をブロックのように組み合わせることで、映像解析AIを活用したシステムを、顧客のニーズ・予算にあわせて開発・提供するプラットフォームです。
—
AI技術はさまざまな領域で活用されています。
とくに画像認識は、カメラという比較的安価なデバイスでありながら、さまざまなデータの取得や解析ができることが特徴的です。
さらに応用範囲が広く、工場における製品・部品の不具合検出、防犯カメラにおける不審者・異常行動の検知、交通量調査、スポーツにおける動作解析など、さまざまな領域で効率化や革新をもたらしています。
また、自動車の自動運転についても、人間と同じように視覚情報(カメラ)のみで周辺を把握し、自動運転を実現するという技術も研究開発されており、画像認識の可能性は大きなものであることがわかります。
通行量調査・交通量調査で得られるデータは、新規出店、商業施設のリーシング計画、都市計画、広告の効果、イベントの集客効果など、さまざまなマーケティングで利用されるものです。
従来の交通量調査は、街中で数取器(カウンター)を片手に手作業で調査していましたが、画像認識AIによって効率化され、コストも低減されるため、さらに多くのマーケティングで活用されることになるでしょう。
AIといった最新技術は業務効率化にとって欠かせない技術となってきました。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | 便利なサービス |
---|---|
関連タグ | AI SCORER SCORER Traffic Counter Edge サービス フューチャースタンダード 交通 分析 新サービス 映像 株式会社 監視カメラ 解析 調査 |
便利なサービスの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年3月16日、株式会社Masenticは、資金調達を実施したことを発表しました。 NFT検索プラットフォーム(NFTソーシャルエクスプローラー)「NFT iD」を開発しています。リリースは3月…
2022年7月29日、スマートシェア株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 スマートシェアは、さまざまなSNSマーケティングに対応したキャンペーンツール「OWNLY」を提供しています。 S…
2023年6月12日、アルファフュージョン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、東芝エネルギーシステムズ株式会社です。 アルファフュージョンは、大阪大学と、科学技術振興機構(J…
EAGLYS株式会社は、セグエグループ株式会社と、2021年2月の出資に続く追加資本提携を実施したことを発表しました。 また、大学基礎研究をベースとした産学連携オープンイノベーションによる社会課題解決…
2022年7月25日、ユビ電株式会社は、「WeCharge for Business」と「WeCharge for Gov」の提供を開始することを発表しました。 ユビ電は、電気自動車充電サービス「We…
大久保の視点
2024年3月19日(火)にStartup Hub Tokyo 丸の内(TOKYO創業ステーション 丸の内 1F・千代田区)で千代田CULTURExTECH…
2024年3月13日(木)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第2回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
ベンチャーキャピタルのCoral Capitalが主催する「Startup Aquarium 2024」が2024年3月2日(土)に虎ノ門ヒルズで開催されま…