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歯科医療人材のシェアリング・プラットフォーム運営の「HANOWA」が6,000万円調達

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2021年4月30日、株式会社HANOWAは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

歯科医療人材のシェアリング・プラットフォーム「HANOWA」を運営しています。

2021年4月現在、歯科衛生士登録数700人を突破しています。

2021年春以降、歯科医師、歯科助手と対応職種を展開していき、人材マッチングから、歯科・医科のDXを目指します。

歯科業界の有効求人倍率は、既卒で18倍、新卒で22倍(2020年)と、非常に人手不足の状況にあります。

また、資格を持ちながらも未就業もしくは歯科から離れている人材が多いこともわかっています。

2020年に日本歯科衛生士会が発表した「歯科衛生士の勤務実態調査報告書」によると、12.4%が出産・育児、8.4%が結婚、7.7%が人間関係を理由に退職しています。

人材のシェアリング・プラットフォームは、このような人材に対してもフレキシブルに働ける環境を提供します。

人手不足の状況を改善できるものでもあるため、うまくハマれば大きなシェアを獲得できるでしょう。

企業の成長には人材の採用が欠かせません。しかし創業期はどのように採用活動を行えばよいのかわからない場合があるでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の人材採用ノウハウについて詳しく解説しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ HANOWA シェアリング・プラットフォーム 人材 医療 株式会社 歯科 歯科助手 歯科衛生士 資金調達
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