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2022年9月13日オンラインカタログギフトや法人向けギフトサービス「3X’s ticket」などを展開する「ギフトパッド」が1億円調達

2022年9月13日、株式会社ギフトパッドは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、直近では2022年8月17日に、10億円の資金調達を発表しています。
ギフトパッドは、セールスプロモーションや株主優待などさまざまに活用できる法人向けオンラインギフトサービス「3X’s ticket(サンクスチケット)」や、オンラインカタログギフトのセレクトショップ「GiftPad(ギフトパッド)」、サブスクリプション方式の販促ツールサービス「Ticket Button」、自治体向けクーポンシステム「Premium Coupon」、地方創生事業「みやげっと」「シオクル」、ギフトプラットフォームを軸としたDX支援事業などを展開しています。
企業・自治体において、オンラインギフト機能から拡がるギフトプラットフォームとして、セールスプロモーション・マーケティング・株主優待・福利厚生などで活用されています。
今回の資金は、サービスの機能拡充や、認知拡大のための施策に充当します。
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カタログギフトは、贈られた人が自分の好きな品物を選ぶことができるため、昔から人気のギフトのひとつです。
ギフトを贈る側としても相手に合うギフトを選ぶ手間がないため、カジュアルにギフトを贈る際に重宝されています。
企業では一度に多数の人にギフトを贈ることがあるため、カタログギフトはよく利用されています。
近年は、カタログサイトにログインするためのIDとパスワードが記載されているカード式のカタログギフトも増えています。
カタログギフトは冊子がかさばることや製造コストがかかることがデメリットでしたが、カード式であればそういったデメリットが解消されます。
また、ネットショッピングと同じ要領でギフトを注文できるため、利便性が高いこともメリットのひとつです。
こうしたオンラインギフトは法人での活用が想像できますが、ギフトパッドは自治体向けにもオンラインギフトサービス「みやげっと」を展開しています。
「みやげっと」は、土産物のオンラインカタログギフトです。
通常お土産は旅先で選んで購入しますが、お土産を選ぶのに時間がかかる、贈る人の欲しい物がわからない、旅行時の荷物となってしまう、といった課題があります。
オンラインカタログギフトを利用することでこうした課題を解決することが可能です。
ギフトは企業におけるプロモーションや顧客との信頼関係の構築に役立ちます。またギフト以外にも、ノベルティの作成も企業イメージの向上などにおいて有効です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、代表的なノベルティや作成ノウハウについて解説しています。
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