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2022年8月5日「ミツモア」が23億円調達 フィールドサービス事業者向けSaaSプロダクト「MeetsOne」を正式発表
2022年8月4日、株式会社ミツモアは、総額23億円の資金調達を実施したことを発表しました。
また、「MeetsOne」を正式発表したことも併せて発表しました。
「MeetsOne」は、フィールドサービス事業者向けのオールインワンの業務支援SaaSです。
電気工事、機器設置・修理、リフォームといったフィールドサービス事業者の、「スケジューリング」「顧客情報管理」「顧客体験」「見積書・請求書」「レポート」といった業務を一元化し、生産性・売上・顧客満足度の向上を実現します。
ミツモアは他に、さまざまなジャンルの専門家とユーザーをマッチングする見積もりプラットフォーム「ミツモア」を運営しています。
今回の資金は、人材強化、マーケティング活動の加速、「MeetsOne」の機能向上などに充当します。
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エアコンの取り付け、リフォーム、水道の蛇口交換・修理など、生活に密着した専門的なサービスはいくつもあります。
近年これらサービスを展開する事業者・個人は、マッチングサービスの登場によって集客や販路拡大に新たな選択肢が生まれています。
また、庭木の剪定、掃除、機器の設置といった家事に近いようなサービスもこういったマッチングサービスを介して利用されています。さらに高齢者の増加によってこれらのサービスのニーズが高まっていくことが予測されています。
一方で、こうしたサービスを展開するのは中小企業や個人がほとんどであるため、業務管理においてはデジタル化がほとんど進んでいません。
今回ミツモアが正式発表した「MeetsOne」は、こうしたフィールドサービス事業者向けのオールインワンの業務支援SaaSです。
BtoCマッチングサービス「ミツモア」の運営により、あらゆる分野の中小事業者の課題を把握しているため、事業者に寄り添ったプロダクトを提供していくことになるでしょう。
スタートアップや中小企業はコストの面から複数のSaaSを導入することは難しいかもしれませんが、オールインワン型のSaaSをひとつ導入するだけでも大幅に効率化を実現できる可能性があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っています。
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