IRコミュニケーションプラットフォーム「みんなの説明会」を提供する「みんせつ」が「日本取引所グループ」「JPX総研」と資本業務提携

tips

2022年7月27日、株式会社みんせつは、株式会社日本取引所グループ・株式会社JPX総研を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

みんせつは、IRコミュニケーションプラットフォーム「みんなの説明会」を運営しています。

決算説明会情報の無料掲載や、投資家データベースの提供、証券会社・機関投資家との個別取材の日程調整を効率化するツールの提供などを行っています。

今回の業務提携により、国内外の投資家にとって有用な日本の上場会社IR関連コンテンツの生成・提供、「みんなの説明会」の国内外への普及による上場会社と投資家間の対話の促進を図ります。

IR(Investor Relations)とは、企業が株主や投資家に向け、経営状態・財務状況・業績など企業の情報を広報する活動のことです。

その活動は多岐にわたり、一般的なものとしては企業のホームページに専用のページを設け情報発信を行うといったものから、株主向けに専用の冊子である株主通信を発行するといった活動もあります。

また近年は、ESG投資がトレンドとなったりSDGsが推進されたりなど、企業の社会課題の解決に向けた取り組みが重要視されており、こうした企業の取り組みを株主や投資家に伝えるためのものとしてIRの重要性が高まっています。

また、コロナ禍によって株主と直接交流する機会が減っているため、デジタルの積極的な活用が求められています。

みんせつは、こうした状況の中、企業と株主・投資家のコミュニケーションを支援するため、IRコミュニケーションプラットフォーム「みんなの説明会」を提供しています。

企業を成長させるにはPRやマーケティングが重要です。とくにインターネットを活用したPRやマーケティングは、低コストで多くの人びとに情報を届けることができるため、重要性が高まっています。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ IR コミュニケーション データベース プラットフォーム 上場 投資家 日程調整 株式会社 管理 資本業務提携
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

コーポレートガバナンスの強化をサポートするSaaSを運営する「KiteRa」が14億円調達
2022年4月13日、株式会社KiteRaは、総額約14億円の資金調達を実施したことを発表しました。 KiteRaは、コーポレートガバナンスの強化をサポートするSaaS「KiteRa(キテラ)」を運営…
10代のためのEdTechプログラム運営の「Inspire High」が1.5億円調達
2021年8月31日、株式会社Inspire Highは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 世界中の創造力とつなぐ、10代のためのEdTechプログラム「Inspire …
店舗マネジメントツール「はたLuck」提供の「HataLuck and Person」が資金調達
2022年4月12日、株式会社HataLuck and Person(旧社名:ナレッジ・マーチャントワークス株式会社)は、資金調達を実施したことを発表しました。 HataLuck and Person…
微生物群「コムハム」を用いたバイオマスリサイクルシステムを構築する「komham」が「KOBASHI HOLDINGS」と資本業務提携
2024年2月27日、株式会社komhamは、KOBASHI HOLDINGS株式会社と資本提携に合意したことを発表しました。 KOBASHI HOLDINGSとはすでにものづくりにおける包括的な業務…
「HACARUS」と「東京大学大学院薬学系研究科」がアルツハイマー病などの治療法開発を目指すAI創薬研究を開始
2021年6月16日、株式会社HACARUSと、東京大学大学院薬学系研究科は、アルツハイマー病やパーキンソン病の治療法開発を目指す、AI創薬の共同研究を開始することを発表しました。 HACARUSは、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集