部屋を探している人に大家(オーナー)から直接オファーがくるサービス「マテバ」が9月上旬にリリース

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2022年7月25日、マテバ株式会社は、9月上旬に「マテバ」を正式リリースすることを発表しました。

「マテバ」は、部屋を借りたい人が希望する条件を登録して待つだけでオーナー・管理会社からオファーから届く住まい探しサービスです。

オーナー・管理会社とのやりとり・内見予約・契約がプラットフォーム内で完結していることも特徴としています。

オーナーは入居希望者を自分で探せるため、広告宣伝費の削減、機会損失の縮小を実現できます。

空室は賃貸物件のオーナー・管理会社にとって収益性を下げる大きな問題の一つです。

入居者が見つからず空室が長引いてしまえば、その分の賃料収入が減ってしまいます。またその間も維持費や管理費といったコストもかかるため、なるべく空室が生じないようにすることが重要です。

一方で、入居希望者を見つける方法は、不動産会社に依頼して物件情報を部屋探しサイトなどに掲載してもらうといった、待ちの営業が基本となっています。

そのため空室を減らすためには、競合する物件のなかから選んでもらうため、防犯性能の向上やインターネット回線を無料で提供するなどの付加価値の向上、内装のリフォームなどの施策を実施する必要があります。

しかしこうした待ちの営業は、広告宣伝費にも物件の付加価値向上にもコストがかかるにもかかわらず、かならずしも入居者が見つかるとは限りません。

この待ちの営業の課題解決を目指しているのが「マテバ」です。

オーナーと入居希望者を直接マッチングすることでさまざまなコストが削減されるため、入居希望者にも初期費用の低廉化といったメリットを提供しています。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は、満足できる営業を行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
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