創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年7月23日3Dのバーチャル空間でライブ配信に参加できる新サービス「ツイキャスVV」がβリリース

2022年7月21日、モイ株式会社は、「ツイキャスVV」(ついきゃす・ぶいぶい)をβリリースしたことを発表しました。
「ツイキャスVV」は、ブラウザでユーザー同士が3Dキャラクターを使って交流できる3Dバーチャル空間サービスです。
ユーザーは自分の空間(ルーム)を自由に作成でき、使用するキャラクターはプリセットのキャラクターや他ユーザーが公開登録したキャラクターから自由に選択できます。
また、VRMモデルのアップロード機能もあるため、手持ちの3Dモデルの利用も可能です。
モイは他に、ライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」を運営しています。
—
仮想空間(バーチャル空間)は、2021年10月にFacebookがメタバース事業に注力する姿勢を示すため社名をMeta(メタ)に変更したことで一気に注目が集まりました。
もともと仮想空間はゲームなどのエンターテインメント領域で注目・活用されていた技術です。表現の自由度が高いこと、場所を問わずに参加できることといったメリットがあり、コロナ禍では商談会などのビジネスイベントでも活用されることが増加しました。
VRゴーグルを利用してアクセスする仮想空間のことはVR空間とも呼び、自分の身体の動きと連動した体験ができるため没入度が高く、次世代技術・次世代コンテンツとして広がっていくと予測されています。
一方でVRゴーグルはまだまだ普及しておらず、VRゴーグルを利用して仮想空間にアクセスできる人は限られています。
そこで多くの人が仮想空間にアクセスできるよう、ブラウザから利用できる仮想空間サービスが提供されています。
新たなビジネスの創出には資金が重要です。起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | 3D バーチャル空間 メタバース リリース 仮想空間 新サービス 株式会社 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2025年7月15日、Qubitcore株式会社は、資金調達を発表しました。 Qubitcoreは、量子コンピュータの基盤技術であるイオントラップ技術と光共振器を組み合わせることで、分散型量子計算シス…
2022年3月29日、株式会社アークエッジ・スペースは、総額6億3,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アークエッジ・スペースは、2リットルペットボトルサイズや引き出しサイズの超小型衛…
2022年7月27日、株式会社みんせつは、株式会社日本取引所グループ・株式会社JPX総研を引受先とする第三者割当増資を実施し、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 みんせつは、IRコミュニケ…
2022年5月12日、株式会社ウェルファーマは、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ウェルファーマは、CBD(カンナビジオール)の原料輸入販売・CBD製品のOEM受託事業…
2020年10月19日、株式会社CyCraft Japanは、株式会社三菱総合研究所を正規販売店として迎えることを発表しました。 これにより、三菱総研グループの株式会社アイネスとの3社連携で、企業向け…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
