3Dのバーチャル空間でライブ配信に参加できる新サービス「ツイキャスVV」がβリリース

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2022年7月21日、モイ株式会社は、「ツイキャスVV」(ついきゃす・ぶいぶい)をβリリースしたことを発表しました。

「ツイキャスVV」は、ブラウザでユーザー同士が3Dキャラクターを使って交流できる3Dバーチャル空間サービスです。

ユーザーは自分の空間(ルーム)を自由に作成でき、使用するキャラクターはプリセットのキャラクターや他ユーザーが公開登録したキャラクターから自由に選択できます。

また、VRMモデルのアップロード機能もあるため、手持ちの3Dモデルの利用も可能です。

モイは他に、ライブ配信サービス「ツイキャス(TwitCasting)」を運営しています。

仮想空間(バーチャル空間)は、2021年10月にFacebookがメタバース事業に注力する姿勢を示すため社名をMeta(メタ)に変更したことで一気に注目が集まりました。

もともと仮想空間はゲームなどのエンターテインメント領域で注目・活用されていた技術です。表現の自由度が高いこと、場所を問わずに参加できることといったメリットがあり、コロナ禍では商談会などのビジネスイベントでも活用されることが増加しました。

VRゴーグルを利用してアクセスする仮想空間のことはVR空間とも呼び、自分の身体の動きと連動した体験ができるため没入度が高く、次世代技術・次世代コンテンツとして広がっていくと予測されています。

一方でVRゴーグルはまだまだ普及しておらず、VRゴーグルを利用して仮想空間にアクセスできる人は限られています。

そこで多くの人が仮想空間にアクセスできるよう、ブラウザから利用できる仮想空間サービスが提供されています。

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