注目のスタートアップ

保険管理アプリ「保険簿」提供の「IB」が2億円超の資金調達を実施

company

2022年5月20日、株式会社IBは、総額2億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

IBは、保険管理アプリ「保険簿」を提供しています。

加入している保険をデジタル管理することにより、保険の請求漏れをなくすことを目的としたサービスです。

加入状況を家族で管理・共有することにより、保険会社への問い合わせをスムーズにすることも可能としています。

また、複数の保険会社と連携し、生命保険・損害保険などの垣根を超えた業界横断のプラットフォームへと発展させる取り組みも推進しています。

今回の資金は、チームの強化に充当します。

生命保険文化センターの、2021年度「生命保険に関する全国実態調査」によると、生命保険(個人年金保険を含む)の世帯加入率は89.8%と非常に高い水準となっています。

万が一があった際には請求を行えば保険金を受け取ることができるのですが、契約内容を誤解していたり、どの保険に加入したのかを覚えていなかったりするせいで、請求漏れが多数起きてしまっています。

特に保険の内容を把握しておらず、家族型の契約なのに本人だけしか保障されないと思っていた、入院しなくては保障されないと思っていた、などのケースが多くあります。

保険金は自らが請求しなければ支払われることはないため、請求漏れをなくすには、自らが加入している保険を適切に管理することが重要です。

IBはこの請求漏れをなくすため、保険管理アプリ「保険簿」を提供しています。

法人においても保険に加入をすることがあると思います。最善の保険やプランなどを自身だけで決めるのは難しいため、専門家に依頼するとよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、社労士などの専門家と契約する方法や、活用法などを解説しています。また、創業手帳の無料会員向けに、専門家を無料で紹介していますので、こちらもご活用ください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ 有望企業
関連タグ IB 保険 保険簿 株式会社 管理 資金調達
関連記事はこちら

株式会社IB 井藤健太|保険の請求勧奨・保険体験の向上に関する事業展開が注目の企業

資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ15選の制度
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

最新デバイスのサブスクリプションサービスを手がける「Reboot」が1.2億円調達
2024年6月28日、Reboot株式会社は、総額1億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Rebootは、スマートフォンを中心としたデジタルデバイスのサブスクリプションサービス「リ…
ブロックチェーン証明SaaS提供の「LasTrust」が3,000万円調達
2020年5月1日、LasTrust株式会社は、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ブロックチェーン証明SaaS「CloudCerts」を開発・提供しています。 ブロックチェ…
空き家の所有者と買い手をつなぐマッチングアプリを手がける「ポルティ」が5000万円調達
2024年12月10日、株式会社ポルティは、5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、空き家の所有者と買い手をつなぐマッチングアプリ「ポルティ」と、登録不要の即時査定「ポルティ空き家…
腸内細菌叢バンクの構築・腸内細菌叢移植(FMT)の社会実装・マイクロバイオーム創薬を推進する「メタジェンセラピューティクス」が6億円調達
2023年6月15日、メタジェンセラピューティクス株式会社は、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、直近では2023年4月5日に総額11億円の調達を発表しており、シリーズA総額で1…
危機・不審行動検知ソリューションを展開する「アースアイズ」が「初田製作所」と資本業務提携
2022年11月17日、アースアイズ株式会社は、株式会社初田製作所と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 アースアイズは、防犯や事故防止を目的としたAI搭載カメラシステムの開発・販売や、危…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集