創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年4月25日「データスコープ」が「ココロトヒナタ」と連携 顔認証を搭載した顧客管理・接客支援クラウドサービス「リピあげ」をリリース

2022年4月22日、株式会社データスコープは、株式会社ココロトヒナタと連携し、「リピあげ」の提供を開始したことを発表しました。
データスコープは、顔認証端末「Face FC」シリーズや、顔認証統合管理アプリケーション「facet CLOUD」などを展開しています。
ココロトヒナタは、顔認証サービスの企画・開発・提供や、ITビジネス・DX推進に関するコンサルティング事業を展開しています。
今回リリースした「リピあげ」は、顔認証端末「Face FC」シリーズ・「facet CLOUD」と連携したことで実現した、顔認証で接客の質を向上させる顧客管理・接客支援クラウドサービスです。
入店時の検温の際に顔認証も同時に行うことで、あらかじめ登録しておいた顧客情報から該当の顧客をピックアップし、スタッフが持つ端末から顧客情報を確認できるシステムです。
顧客情報を把握してから接客を行うことで、ホスピタリティを向上させることを目的としています。
—
新型コロナウイルス感染症の流行により、様々な領域でオンライン化が進みました。もちろん接客領域も同様で、たとえばECではチャットボットの導入が進み、顧客に最適な情報を届けると共に、顧客情報の収集を可能にしています。
これまでオンラインでは接客手法が限られていました。しかしコロナ禍でニーズが高まったことにより、様々なオンライン接客サービス/システムが登場し、顧客に新たな体験を提供するようになっているのです。
こうなるとさらに苦しくなるのがオフラインでの接客です。便利さではオンラインのほうが上回っているため、体験についてもオンラインが上回ってしまうと、オフラインでの接客の立つ瀬がなくなってしまいます。そのためオフラインにおいてもデータを活用し、接客の質を向上させることが重要となっています。
今回リリースされた「リピあげ」は、多くの店舗で利用されているカメラによる検温システムを活用し、顔認識から顧客情報を拾い、即座に情報を確認できるようにするというシステムです。検温システムというコロナ禍で登場した特徴的なシステムを利用していることが特徴的です。
デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。
読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。カテゴリ | トレンド |
---|---|
関連タグ | Face FC facet CLOUD ココロトヒナタ データ データスコープ ホスピタリティ リピあげ 接客 支援 株式会社 連携 顔認証 顧客管理 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2019年7月8日、株式会社穴熊は、「ビフォーパープルアフターピンク(略称:ビフォパ)」のiOS版をリリースしたことを発表しました。 「ビフォパ」は、ビフォー・アフターを参考にすることで、不安なく商品…
2021年8月10日、Hmcomm株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 異音検知プラットフォーム「FAST-D」や、AI音声自動応対システム「Terry」、議事録自動作成システム「ZME…
2020年5月11日、any株式会社は、8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、HENNGE株式会社です。 社内のナレッジ共有ツール「Qast(キャスト)」を運営しています。…
2021年6月23日、株式会社douzoは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本の商品を安く海外に届ける共同購入型越境ECサービス「DOUZO」を運営しています。 海外では高価で買…
2021年4月28日、Mira Robotics株式会社は、総額2億2,250万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、ugo株式会社に社名変更したことも併せて発表しました。 2本のアームと…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…