創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年3月18日SaaS型シフト管理サービス「Sync Up」と勤怠管理システム「KING OF TIME」がAPIによるサービス連携を開始

2022年3月17日、パーソルイノベーション株式会社は、運営する「Sync Up(シンクアップ)」と、株式会社ヒューマンテクノロジーズの「KING OF TIME」のAPIによるサービス連携を開始したことを発表しました。
「Sync Up」は、パーソルイノベーションが運営する、SaaS型シフト管理サービスです。
「KING OF TIME」は、株式会社ヒューマンテクノロジーズが運営する、クラウド型勤怠管理システムです。
今回のAPI連携により、「Sync Up」で作成された勤務予定シフトが「KING OF TIME」に連携可能となります。クラウドで予定を連携することで、出勤日数や遅刻・欠勤・残業・早退の集計などの月次集計が可能となります。
シフト制は、飲食店、コンビニ、病院などサービス関連のビジネスで採用されることが多い勤務形態です。繁忙期と閑散期のあるビジネスでは従業員の勤務時間を調整する必要があるため、シフト制が採用されています。
シフト制の大きな課題は、シフト管理に大きな労力がかかることです。特にシフト作成に時間がかかること、公平な作成が困難であること、従業員のスキルを把握しなくてはならないことなどが問題になりがちです。
この課題を解決するのがシフト管理システムです。近年はAIによってシフト作成を自動化するものなど便利な昨日を搭載するものが注目を集めています。「Sync Up」は、OB/OGにヘルプや出戻りを促す機能、フリーシフト機能、アプリ内からヘルプの募集をかけられる機能など、様々な機能を搭載していることが特徴的です。
また、シフト管理システムは勤怠管理システムとの連携のシナジーが大きいこと知られています。連携によってもっとも大きな効果を発揮するのが予実管理です。打刻データとシフト計画が連携することにより、打刻のエラーの早期発見・データ修正が行えるようになりますし、月の途中でも予定データと実績データを分析することで、月末時点での予想人件費や予測人時売上高などを把握することができます。
働きやすい環境を整備し人材の能力を最大限に引き出すことは、企業の成長のためにも重要です。環境構築のためには最新のシステムを導入するのがよいでしょう。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウについて詳しく解説しています。
| カテゴリ | トレンド |
|---|---|
| 関連タグ | API SaaS クラウド シフト管理 勤怠管理 連携 |
トレンドの創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年12月4日、株式会社プレカルは、総額2億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プレカルは、薬局向けクラウド型レセコン「プレカルレセコン」や、処方箋入力代行サービス「preca…
2024年12月9日、株式会社Wewillは、総額2億4600万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Wewillは、中小・ベンチャー企業の管理部門の生産性と信頼性を向上させるBPaaS「コラボ…
2024年8月28日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「販路開拓サポート DAY 秋」の開催を発表しました。 中小機構は、中小事業者等の消費財分野(食品、雑貨・日用品、観光等)販路開拓の機会創出や…
2025年3月12日、メダップ株式会社は、1億3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 メダップは、病院特化型の地域医療連携管理ツールである「foro CRM」と、Web紹介予約システム「…
2022年1月15日、株式会社アクセルラボは、総額7億円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマートライフプラットフォーム「SpaceCore(スペース・コア)」を提供しています。 不動産・ハウ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

