家事代行マッチングプラットフォーム「タスカジ」 家事代行の「代理手配」機能をリリース

tips

2022年2月16日、株式会社タスカジは、運営する「タスカジ」において「代理手配」機能をリリースしたことを発表しました。

「タスカジ」は、家事をお願いしたい個人と家事を仕事にしたい個人をマッチングする、家事代行マッチングプラットフォームです。

今回リリースした「代理手配」機能は、離れて暮らす家族などに代わって家事代行を依頼できる機能です。

これにより、高齢者などインターネットを利用できない人のために家族が代理で家事代行を依頼することができるようになります。

家事代行サービスは高齢者が増加するにつれニーズが高まっています。

公的介護保険を利用することで、利用者は1割の負担で様々な介護を受けることができます。

しかし日常の家事については、公的介護保険が適用できる範囲が決まっているため、適用できないものについては家事代行などを利用することになります。

家事代行においてもマッチングサービス(シェアリングエコノミー)がいくつか登場しており、地域の様々な人が登録しています。

またマッチングサービスはこれまでの家事代行サービスよりも価格が安いため、日常的に利用することができます。

とはいえ多くの家事代行サービスは、Webサイトやアプリを通じて依頼を受け付けています。高齢者自身が会員登録や依頼などは行うことが難しいことがあり、改善が求められているところでした。

今回リリースされた「代理手配」機能は、遠くに住む家族でも「タスカジ」で家事代行を依頼できるというものです。

これまでITスキルの問題で利用できなかった高齢者の利用増加が期待されます。

プラットフォーム事業では参画してくれる企業・サービスの数と、プラットフォームの認知度が重要です。そのため営業とマーケティングに力を入れる必要があります。「冊子版創業手帳」では、営業を効率化してくれるツールの導入・活用ノウハウや、創業期でも低コストで始められるWebマーケティングのノウハウについて解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ タスカジ プラットフォーム マッチング 介護保険外サービス 代理 代行 家事 手配 株式会社 高齢者
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
法人成りとは?個人事業主が「法人化」をするメリット・デメリットや手続きなどを解説!
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

クラウドファンディング・サイト運営の「CAMPFIRE」が40億円超の資金調達
2020年12月4日、株式会社CAMPFIREは、総額40億円超の資金調達を実施することを発表しました。 国内最大の購入型クラウドファンディング「CAMPFIRE」や、融資型クラウドファンディング「C…
コネクテッドバッテリー「MaBeee」を展開する「ノバルス」が「象印マホービン」と資本業務提携
2022年10月11日、ノバルス株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、象印マホービン株式会社です。 ノバルスは、乾電池を使う製品のモニタリングや遠隔での出力制御を実現するコネク…
“いいモノ”を探せる情報検索サービス開発の「goo-dy.」が2,000万円調達
2020年12月24日、株式会社goo-dy.は、総額2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 “いいモノ”を探せる情報検索サービスを開発しています。 “いいモノ”の情報を知りたい消費者…
“匂い”のAI・IoTソリューション提供の「レボーン」が資金調達
2020年10月7日、株式会社レボーンは、資金調達を実施したことを発表しました。 独自の技術で開発した匂いセンサーとAIにより、匂いの可視化や、官能評価の単一化など、様々な“匂い”ソリューションの提供…
軽貨物と荷主のマッチング・プラットフォームなど運営の「CBcloud」が12.4億調達
2019年8月8日、株式会社CBcloudは、総額約12億3,900万円の資金調達を実施したことを発表しました。 軽貨物と荷主を即時につなぐマッチングプラットフォーム「PickGo」や、AIやブロック…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集