「ハイウェル」が新卒紹介サービス「Uarcompany」をリリース

tool

2022年1月25日、株式会社ハイウェルは、「Uarcompany(ユアカンパニー)」をリリースしたことを発表しました。

「Uarcompany」は、学生に面談・分析を行い、企業の求める学生像に応じて最適な学生を紹介する新卒紹介サービスです。

長時間の面談を行い適正を精確に分析することで、企業が本当に必要とする学生を紹介します。

また、選考フェーズにおいて、学生との連絡、面接日時の調整、選考意欲の維持、選考前の情報共有などを行い、企業の選考業務を支援することも特徴としています。

完全成果報酬型を採用しており、企業・学生ともにすべてのサービスを0円で利用することができます。費用は内定許諾後にはじめて発生します。

ハイウェルは他に、ITアウトソーシング事業、ITフリーランスエンジニア向け案件紹介サイト「FREE-DA(フリーダ)」事業、採用マーケティング事業、人材紹介事業を展開しています。

新卒学生が就職活動で利用する就活サービスには、主に就活サイト(ナビサイト)、スカウトサイト、新卒紹介サービスの3つがあります。

ナビサイトには、マイナビが運営する「マイナビ」、リクルートが運営する「リクナビ」の2大ナビサイトがあります。それぞれ約70万人の学生が登録し、約10,000~24,000社の企業を掲載するという非常に巨大な就活サービスとなっています。

掲載企業・登録学生ともに多いため、その分マッチング数も多くなっています。

しかし掲載企業の多さは学生が自分に合う企業を見つけづらいというデメリットを生んでいます。

また、企業はこれまでナビサイトを利用することによって、学生の大きな母集団を作り、そこから優秀な人材を履歴書・面接で選ぶという採用手法をとっていました。

しかし近年は採用後に人材を育てる余裕がなく、自社にマッチした学生を採用したいというニーズが高まっています。

スカウトサイトは、学生側としては待っているだけで企業からのアプローチを受けられることがメリットです。

企業としては、学生の選定に時間がかかってしまいますが、欲しい人材に直接アピールできることがメリットです。

最後は新卒紹介サービスです。就活(新卒)エージェントと呼ばれることもあります。

新卒紹介サービスは、サービスに登録した学生を手厚くフォローし、最適な企業を紹介し、就職活動を成功に導くことを目的としています。

しかし学生とエージェントの相性が悪いと上手くいかないこともあったり、無料で利用できるということで学生が不信感を持ち、あまりイメージが良くないということもあります。

また新卒紹介サービスは人材を内定させることで報酬を得るため、無理やり企業を押しつける悪質な事業者も存在していることも、学生の印象を悪くしています。

しかし、新卒紹介サービスが本来の仕事をまっとうに行い、質の高いサービスを企業・学生双方に提供することができれば、就活市場において唯一無二の価値を提供することが可能となります。

人材の採用は企業の成長にとって重要です。しかし創業期の人材採用は大きな投資のため失敗ができません。「冊子版創業手帳」では、創業期における人材採用のノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ サービス 人材 学生 就活 就職活動 新卒 株式会社
詳細はこちら

就活を『圧倒的な成長』の場とする新卒紹介サービス「Uarcompany(ユアカンパニー)」

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「マネーフォワード」と「ジャフコ」が共同でスタートアップ企業支援プログラムを開始
2020年12月4日、株式会社マネーフォワードは、ジャフコ グループ株式会社と共同で、「スタートアップ企業支援プログラム」を開始することを発表しました。 第1弾として、ジャフコの投資先企業に対し、「マ…
クラウド型保険代理店システムを提供する「hokan」が15億円調達
2023年10月6日、株式会社hokanは、総額約15億円の資金調達を実施したことを発表しました。 hokanは、クラウド型保険代理店システム「hokan」を提供しています。 見込みから保全までの情報…
成長企業向け法人カード提供の「UPSIDER」が資金調達
2022年7月13日、株式会社UPSIDERは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、みずほキャピタルと、SMBCベンチャーキャピタルです。既存株主である三菱UFJキャピタルとあわせ、国内…
植物肉原料「ミラクルミート」を開発・製造する「DAIZ」がデットを含め71億円超を調達
2023年10月12日、DAIZ株式会社は、独立行政法人中小企業基盤整備機構の「ディープテックベンチャーへの民間融資に対する債務保証制度」と日本政策金融公庫の「農林水産物・食品輸出基盤強化資金」を併用…
低アルコール飲料のD2Cブランド「koyoi」を手がける「SEAM」が資金調達
2024年9月13日、株式会社SEAMは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、オイシックス・ラ・大地株式会社の投資子会社Future Food Fund株式会社が運営するフードイノベーシ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集