注目のスタートアップ

遊びの予約プラットフォーム「アソビュー!」や観光・レジャー・文化施設向けSaaSなど提供の「アソビュー」が30億円調達

company

2021年12月24日、アソビュー株式会社は、総額30億円の資金調達を実施したことを発表しました。

遊びの予約プラットフォーム「アソビュー!」、観光・レジャー・文化施設向けSaaS、DXソリューション事業を展開しています。

「アソビュー!」は、全国各地のアウトドアスポーツや、ものづくり体験、遊園地・水族館、日帰り温泉といったレジャーを7,000施設以上紹介する予約サイトです。

法人向けには、レジャー観光・文化施設のチケットの電子化を支援する「ウラカタチケット」、購買データ分析BIツール「ウラカタ分析」、予約管理システム「ウラカタ管理」を提供しています。

今回の資金は、「アソビュー!」の認知拡大のための施策や、プロダクト開発、インフラ面の整備、人材採用に充当されます。

新型コロナウイルス感染症の流行により、観光・レジャー業界は大きなダメージを受けました。

これまで観光・文化施設ではチケットは窓口での販売が多かったのですが、コロナ禍によるチケットの電子化を契機としてデジタル化・DXが推進されています。

観光・レジャー業界では、旅行会社やオンライン予約プラットフォームを通じたチケットの販売も多く行われています。

こうしたプラットフォームを通じた予約においてチケットは、郵送や引き換えできるメールの送付などで対応していました。

しかしこれらは非効率的であるため、効率化のためにはチケットの電子化とあわせてシステムを構築することが必要です。

アソビューはこういった側面から、観光・レジャー業界のデジタル化・DXに取り組んでいます。

afterコロナでは、訪日観光客のリバウンド需要が予測されているため、今のうちにDXを実現することが急務となっています。

デジタル時代において企業を成長させるためには、デジタル化やDXの推進が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ DX SaaS アウトドア チケット データ分析 プラットフォーム レジャー 予約 文化 株式会社 観光 資金調達 遊び 電子化
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

企業と直接つながるカジュアル面談プラットフォーム「Meety」がリリース
2020年10月14日、株式会社Meetyは、2020年10月1日から「Meety」の提供を開始したことを発表しました。 「Meety」は、“話せるネタ”をキッカケに、企業の中の人と直接つながるカジュ…
線虫がん検査「N-NOSE」の「HIROTSUバイオサイエンス」が資金調達
2022年8月23日、株式会社HIROTSUバイオサイエンスは、資金調達を実施したことを発表しました。 尿から全身網羅的にがんリスクを調べられる検査サービス「N-NOSE」の展開や、線虫・線虫嗅覚セン…
核融合炉周辺・プラントに必要な機器・システムの研究開発を行う「京都フュージョニアリング」が15.6億円調達
2024年4月11日、京都フュージョニアリング株式会社は、総額15億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 この調達により、シリーズCの累計調達額は120.6億円に、累計資金調達額は1…
循環型畜産ベンチャーの「GOODGOOD」に「オイシックス・ラ・大地」の投資子会社が出資
2023年6月30日、オイシックス・ラ・大地株式会社は、自社投資子会社Future Food Fund株式会社が運営するフードイノベーション領域に特化したCVCファンド「Future Food Fun…
ワーク・シェアリング・サービス運営の「タイミー」と近鉄グループの総合人材サービス提供の「Kサポート」が業務提携
2020年10月26日、株式会社タイミーは、株式会社Kサポートと業務提携契約を締結したことを発表しました。 タイミーは、空いた時間に働きたい人と、すぐに人手が欲しい店舗・企業をつなぐワーク・シェアリン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集