コロナ変異株の影響「デルタ」を含む社名の起業数が減少。「コロナ」を含む社名は増加。オミクロンは検出せず

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コロナについては、今もまだ変異株が毎日のようにニュースを賑わせていますが、思わぬところに影響が出ています。

日本では毎月1万社の会社設立・法人登記があります。

その社名で、変異株に使われるギリシャ数字の「デルタ」を含む社名が激減していることが、創業手帳の調べによりわかりました。

また、「コロナ」を含む社名はコロナ対策の会社が増えたことで増加しています。

この結果は、日本の全ての起業後の法人に無料で送られる創業手帳が政府の登記データを元に分析しました。

新しく作る会社の社名に代表的な変異株の名前である「デルタ」と名前をつけるのは避ける傾向が出ており、2020年の17件に対してデルタ変異株が騒がれだした2021年には13件に減少しています。

また、「コロナ」を含む社名はコロナ対策事業者が増加したことでコロナ前の2019年に比べて増加傾向にあります。

なお、オミクロンを含む社名はありませんでした。

全体的な起業数については、2021年はコロナの影響が低下し、コロナ前より起業数が増加しています。

社名や起業の傾向について、創業手帳は創業を支援・啓蒙する立場から、マスコミや官公庁に積極的に起業関連の情報提供しており、内閣府や朝日新聞などでデータやコメントが取り上げられている他、起業家の紹介などもしています。

メディアの方や創業支援社の方がいれば詳細な情報をご提供しますので、お問い合わせください。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
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