「リノベる」と「中央電力」が業務提携 リノベ―ションサービスとAI不動産査定の提供を開始

tips

2021年11月19日、リノベる株式会社は、中央電力株式会社と、業務提携契約を締結したことを発表しました。

リノベるは、中古マンション探しとリノベーションのワンストップサービス「リノベる。」を提供しています。

中央電力は、マンション一棟分の電気を一括購入することで、工場やテナントビルなどと同じ契約に変更し単価を安くするサービス「マンション一括受電サービス」など、電力関連サービスを提供しています。

今回の提携により、2021年12月から、「マンション一括受電サービス」の契約者向けサービスサイト「リコラ」上で、リノベーションサービスとAI不動産査定の提供を開始します。

「リコラ」会員は、リノベーションのきっかけとなるセミナー情報の収集や、自宅物件の価格を確認できるようになります。

新型コロナウイルス感染症は様々な業界に大きなマイナスの影響を与えました。

しかし首都圏のマンション市場は新築・中古ともに堅調に推移しました。

このことは、マンション市場は経済的ショックがあっても問題のない市場構造を証明したとの見方もあります。

ここ数年のマンション市場をみてみると、首都圏では2019年時点で中古マンション市場のシェアが新築マンション市場を上回りました。

中古マンションが人気となっている理由には、新築マンションの価格の高騰や、選択肢が多いこと、好立地なものが多く資産価値が下がりにくいこと、リノベーションが注目されていることなどがあります。

特に築20年が経過した中古マンションは価格の下落が安定し、またリノベーションするにあたってもちょうどよい築年数でもあります。

今後、中古マンション市場はさらに伸長することが予測されています。それに伴いリノベーションなど周辺サービスにおいてもユニークなものが多数登場し、ビジネス的にも注目の市場といえるでしょう。

人生においてマンションの購入・賃借は大きな出来事であるため慎重に選ぶことが肝心ですが、起業におけるオフィスの選定も同様です。「冊子版創業手帳」では、創業期のオフィスをの選び方や、スタートアップにおすすめのオフィスの形態について詳しく解説しています。

読んで頂きありがとうございます。より詳しい内容は今月の創業手帳冊子版が無料でもらえますので、合わせて読んでみてください。
カテゴリ トレンド
関連タグ AI マンション マンション一括受電サービス リノベーション リノベる リノベる。 不動産 中央電力 査定 株式会社 業務提携 電力
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
事業計画書の書き方とは?18ステップごとにわかりやすく解説!
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年版】補助金・助成金を活用しよう!起業・創業・開業に役立つ14選の制度
合同会社設立マニュアル|流れの6ステップや費用、必要書類などを解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ESG/SDGsに特化した非財務データプラットフォーム「TERRAST」提供の「サステナブル・ラボ」が資金調達
2022年3月9日、サステナブル・ラボ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ESG/SDGsに特化した非財務データプラットフォーム「TERRAST(テラスト)」(β版)を提供しています。…
IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザー)に特化したCRMツールを提供する「MONO Investment」が1.3億円調達
2022年5月13日、株式会社MONO Investmentは、約1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 MONO Investmentは、IFA(独立系ファイナンシャルアドバイザ…
DX・AI人材育成事業やAIデータ分析ツールなどを展開する「AVILEN」が「三菱UFJ信託銀行」と資本業務提携
2022年9月1日、株式会社AVILENは、三菱UFJ信託銀行株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 AVILENは、法人・個人向けのDX・AI人材育成事業や、DXコンサルティング…
未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営する「トラーナ」が9.3億円調達
2023年2月28日、株式会社トラーナは、総額約9億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 トラーナは、未就学児向け知育玩具サブスクリプションサービス「トイサブ!」を運営しています。 …
出張業務効率化SaaS「AI Travel」提供の「AIトラベル」が3億円調達
2022年2月2日、株式会社AIトラベルは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 出張業務効率化SaaS「AI Travel」を提供しています。 予約・精算の手間の削減、出張データの一…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 代表取締役 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集